5ヶ月の赤ちゃんを連れて台湾へ行ってきた!子連れ台湾のおすすめ備忘録・基本編

2018.1.24

赤ちゃん連れでも台湾って楽しめるもの?気をつけるべきポイントは?編集長が、生後5ヶ月の息子を連れて台湾へ行ってきた学びをご紹介します。子連れ旅行で発見した台湾の新しい魅力や、お役立ち情報まで!基本編をまとめました。

こんにちは!編集長の小伶(しゃおりん)です。 人柄がとても温かいことで知られる台湾ですが、同時にとってもベビーフレンドリー(=赤ちゃん連れに優しい)な国でもあるのもご存知でしょうか?

今回の記事では、昨年子供を出産し、念願の「親子で台湾旅行へ行く!」という夢を叶えた私が、初めての子連れ台湾旅で気付いた&学んだことをご紹介。生後5ヶ月の息子を連れての台湾旅行はとってもドキドキでしたが、同時にこれまで知っていた台湾の魅力を別の角度から知るきっかけとなりました。

気付いたこと&お役立ち情報をまとめ! 台湾好きママ&プレママの皆さんのお役に立てれば幸いです♪

ホテルはどうする?航空会社のオプションは?計画〜出国まで

子連れで海外旅行!となるとハードルが高いように感じますが、2泊ぐらいで十分楽しめて、かつ3時間ほどのフライトで気軽にアクセスできる台湾は、子連れでの海外旅行デビューにもおすすめ。「0歳児でもパスポートがいるのか!」なんて当たり前のことにも驚きつつ、子連れ台湾旅の計画を練りました。

どの航空会社を使うかも悩むところですが、私は度々愛用している Peachの羽田↔台北便 を利用。5時台という早朝発でたっぷり台湾を楽しめることや、子供が熟睡しているタイミングにフライト時間を合わせられることが決め手でした。以前、マタニティ旅をしたときにもお世話になったこちらのPeach早朝便。LCCで子連れ旅って大丈夫?と少し不安がありましたが、侮るなかれ!


以前の記事でも紹介していましたが、Peachには「スペースシートオプション」という追加サービスがあるんです。これは、航空券に追加料金3,000円(国内線であれば2,000円)を支払うと、自分の取った座席の隣を「空席」にしてくれるというもの!(※当日の便で空きがある場合のみのサービス。空きがない場合はもちろん返金あり!)

夫婦2人+赤ちゃん抱っこなら、大人二人分のチケットを取った上で、このオプションを使うのがおすすめ。3人並びのシートを2人+赤ちゃんでゆったり使えるので、周りの目を気にせずに授乳もできるし、子供を着替えさせたり、ごちゃごちゃと溢れがちな荷物を置くのにも使えます。

さらにさらに!Peachで子連れ旅をするなら忘れずにチェックしたいのが「Peachチケットガード」という航空券の補償サービス。これは名前のとおり、事前に加入しておけば、仮に直前キャンセルをしなければいけない場合も、搭乗料金が全額返金されるんです。

旅行の前日に子供が熱を出して泣く泣くキャンセル、なんてことがありえる子連れ旅行。チケットを申し込む際に同時に登録しておけば、例えば、5,000円の航空チケットの場合は570円の保険料で航空チケット代が保証されるという頼もしいオプションサービスです。これは入っておかない理由がありません!

また子連れ旅となると悩ましいのがベビーカー問題…。
このときはまだ抱っこ紐でも耐えられる重さだったので、果たして持っていくか!?と悩みましたが、増えるお土産を載せたり、長い移動で眠ったときに助かったりと大活躍!日本ではレストランでも畳むのが必須だったりしますが、台湾では大型レストランであればベビーカー入店OKなところがほとんど。台北駅などの大きな駅では、ややエレベーター難民になることもありましたが、エレベーターが全くなくて階段をベビーカーを持って上り下り… なんてことはもちろんありませんでした。ベビーカー、やっぱり持っていって損はありません!ちなみにベビーカーは車椅子などと同じで、預け入れ荷物の数にカウントされないのでご安心を。荷物を持っての移動ストレスをできるだけ解消するためにも、ぜひ同伴者と作戦を練ってみてくださいね。

また、空港での出国手続きが終わったら、搭乗ゲートまでの移動は無料で乗れる電動カートを利用するのがおすすめ。LCCだと搭乗ゲートまでかなり距離があることが多いので、赤ちゃんを抱っこしたまま乗せてもらえるこの無料ワゴンには、羽田空港でも、台北・桃園空港でもかなりお世話になりました(専門のスタッフが待機しているので声を掛ければお願いできます♪)

荷物をパッキングしているときには、スーツケースのほぼ半分が小さな子供のアイテムで埋まることに驚きを隠せませんでしたが(笑)これも子連れ旅行ならでは!機内で遊べるおもちゃを手荷物に忘れずに入れて、いざ出国!です。

台湾の充実のベビールーム!「授乳室はどこですか?」を中国語で

台湾がとってもベビーフレンドリーな国であることは先ほども書いたとおりですが、現地で何より感動したのは、授乳室などをはじめとする子連れのための設備の充実度!実は日本以上に少子化が深刻化している台湾。こうした豊富な設備は、重要なママ支援の施策のひとつのようです。

ちなみに台湾で授乳室は「哺乳室(ブゥルゥシー/bǔrǔshì)」、英語では「Breastfeeding Room」という表記で統一するように政府から決められています。場所によっては「哺(集)乳室」という表記で書かれていることも。つまりは同じ授乳室のことなのですが、「集乳(=搾乳)」ということで、授乳利用だけではなく搾乳に使いたいママも利用させてもらえるということ!日本ではあまりそういった利用シーンが注目されることはないので、なんだかちょっと感動しちゃいました。

台湾全土共通で、赤ちゃんを抱っこする優しいお母さんのマークが目印です。こちらの写真は桃園空港の到着ゲートから一番近くの授乳室ですが、無料のおしりふき(ウォーマー付き)やオムツ(M,L,XLサイズ)、粉ミルク用の熱湯なども完備!個室の授乳室も広く清潔で、ソファも快適でした。


自分が母になって初めて気がつく、台湾のママへの無限の優しさ。
空港はもちろん、台北のMRT(地下鉄)の各駅には授乳室が高確率で完備されています。中には、スタッフの人にお願いをして鍵を開けてもらって使うケースも多いので、ぜひ以下の中国語などは覚えていってくださいね!

●授乳室はどこですか?:哺乳室在哪裡?(ブールゥシーザイナーリ/bǔrǔshì zài nǎlǐ)
●授乳室を使ってもいいですか?:可以用哺乳室嗎?(クァイーヨンブールゥシーマ/kěyǐ yòng bǔrǔshì ma)
●おむつ台はありますか?:有換尿布台嗎?(ヨウ ホァンニャオブータイ マ/yǒu huànniàobùtái ma)
●おむつを替えても良いですか?:可以換尿布嗎?(クァイーホァンニャオブーマ/kěyǐ huàn niàobù ma)
●赤ちゃん連れでも大丈夫ですか?:帶寶寶也沒關係嗎?(タイバオバオ イェ メイグァンシーマ/dài bǎobao yě méiguānxì ma)
●ベビーカーで入っても良いですか?:可以帶嬰兒車進來嗎?(クァイー タイ インアルチャー ジンライマ/kěyǐ dài yīngérchē jìnlái ma)

※台北のMRT「景美駅」の改札内で見かけた授乳室。利用する前にインターホンで係の人に伝えるルールになっていました

駅以外の場所では、三越やSOGOなどの日系デパート、また誠品書店などの誠品グループの店舗では、豪華な授乳室やベビールームが確実にあります。どこもセキュリティがとてもしっかりしていて、中にはベビールーム専門のスタッフが授乳室利用の順番待ちなどを管理しているところもあります。

もちろん、タイミング的にどうしても行けない!という場合も、授乳ケープを使えば、どこで赤ちゃん対応をしていても注意されるようなことはありません。また一般的な女性用トイレにもおむつ替え台はあります。

台湾人のママが作成している、台湾各地の授乳室やベビールームをエリアごとに検索できるサイトはこちら。こちらは各地の授乳室の口コミも載っていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃん連れで、スミマセン… と何かと謝ることが多い日本。
それに比べると、地下鉄ではたくさんの人に席を譲ってもらったり、レストランで赤ちゃんがぐずっても笑顔で声を掛けてくれたり。本当にどこへ行っても優しく温かい対応をしてもらって、滞在中、肩身の狭い想いをすることは一度もありませんでした。

ただ一つだけ!先ほども書いたとおり、いくらベビーフレンドリーとはいえ、やっぱり台北駅では常にエレベーター難民!
メインステーションなだけあって駅はとーっても広いのですが、エレベーターが各地に点在しているため遠回りをせざるをえなかったり…。台湾在住ママさんに聞くと「そもそも台北駅には近寄らない!」なんて意見も。台北観光には欠かせないメインステーションですが、その点は覚悟して行った方が良さそうです。

子連れならではの楽しみ方は?おすすめスポット&宿泊のコツ

現地での観光は子供の年齢や季節にもよりますが、大安森林公園でピクニックをしたり、ライフスタイル提案型の書店として有名な誠品生活のある信義エリアをゆったりお散歩するのもおすすめ。町中の小学校の壁画がキュートだったり、子供目線になると台北の街もまた違った角度から楽しめました。

ちなみに、子連れでも思いのほか楽しめたのは「迪化街」。 お馴染みの台湾らしい風景もしっかり楽しめる上に、道が広いので赤ちゃんと一緒に写真を撮ったりしながら散策するのも問題なし。美味しいローカルグルメやお土産屋さん、パワースポットとして知られるお寺・霞海城隍廟、バロック建築をリノベーションしたスターバックス保安店、足裏マッサージ屋さん等など… この一帯で台湾らしい体験がまとめてできるので、初めて台湾へ行く方にとってもきっと満足度も高いはず。ベビールームなどのある商業施設はありませんが、マッサージ屋さんでオムツ替えなどはさせてもらえました。

また今回は行っていませんが、淡水などのエリアも楽しそう!名物のながーいソフトクリームやふわふわの特大カステラなどは、親子でテンション上がってしまいそうです♪

今回はローカルな食堂からレストランまで一通り回りましたが、路上に椅子が並べてあるだけのようなお店だと、やっぱり椅子に背もたれなどが無い分、赤ちゃん連れの大変さを感じました。一方で、ガイドなどにもよく載っている、蟹おこわで有名な人気のレストラン「欣葉(シンイエ)」はさすがの対応!

椅子を並べて即席の赤ちゃん用ベッドを作ってくれたり、ブランケットを貸してくれたりと、子連れにも慣れている様子。こちらは台北各地に店舗がありますが、公式サイトからオンライン予約ができるので、事前に押さえておくと間違いありません。

また、子連れだとホテルでゆっくりする時間も必然的に多くなるはず。
そんなわけで、せっかくなのでぜひ!滞在のテンションを上げてくれるホテルにこだわってもらえたらと思います。

今回私はバスタブがあるお部屋を中心に探しましたが、HowtoTaiwanでも以前紹介している、信義エリアの「Woolloomooloo snooZe」は畳タイプのお部屋があったり、「NK Hostel」は台北駅から少し離れますが、徒歩圏内のところに夜市があったりするので、子供との過ごし方にあわせて検討しましょう♪

好得文旅」のようにランドリーが無料で使えるところは有難かったり… 子連れ視点でホテル探しをすると、また新しい出会いもあるかも!

困ったらマッサージ屋さんに一直線!子連れ夜市のコツ

さて、台湾の夜といえば夜市!
さすがに子連れで夜市はどうかな…と悩むところですが、士林夜市のような大規模な観光夜市ではなく、こじんまりとしていながら楽しみがぎゅっと詰まったローカルの夜市に行けば大丈夫!「信義安和」駅から歩いてすぐの臨江街(通化)夜市は、店内で座って食べられる人気店も多いので安心です。ゲーム屋台などは少なめですが、地元の台湾人たちも小さな子供たちを連れて遊びに来ていますよ〜♪

※写真はゲーム屋台なども多くある、ローカルな景美夜市

また夜市などで子供服をGETしたい!という方は「童裝(=子供服)」という看板が掛かっている店を探してみてくださいね♪

小さな店にところ狭しと並べられている店で可愛い服を見つけるのはなかなか至難の業ですが(笑)、私は過去に台中の夜市で、こんな可愛い(そして安い!)子供服にも出会ったことがありますよ〜!

もちろん夜市には、授乳室もオムツ替えができるトイレもなかなかありません。
というわけで、もし困ったらぜひ!夜市周辺で見かけるマッサージ店に駆け込んでみてください。授乳しながらマッサージを楽しんでも良し、ついでにちょっとしたスペースでオムツ替えをさせてもらっても良し、お店の人は大体喜んで力になってくれるので、ママにとっても赤ちゃんにとっても貴重な充電の場所として助けられます♪

もちろん夜市のグルメはどれもテイクアウトできるので、あちこちで気になるおつまみを沢山買い込んで、コンビニで調達した台湾ビールを片手にホテルに戻り、ゆったり晩酌をするのもおすすめです。

今回は離乳食がスタートする前の息子を連れての旅行だったので、子供にはミルクや授乳対応だけで食事の心配をすることはありませんでしたが、先輩ママたちの話を聞いていると、夜市のおかゆや薄味の麺などを子供と一緒に食べている方も多そうでした。あとはシンプルな包子(肉まん)や紅豆餅(大判焼きのような、小豆の入ったお菓子)などなど。もちろん日本と同じファミリーマートやセブンイレブンなどのコンビニで、おにぎりやパンが購入できるのでそういった食べ物に頼るのもアリ。その辺りは月齢にあわせておすすめポイントが変わってくると思うので、また情報をアップデートしていきたいと思います!

ゆったり旅したいなら、台北以外のローカルエリアへ!

また子連れでこそ楽しんで欲しいのは台北以外のローカルエリア。今回は2泊3日の旅だったのですが、一泊目は、台北から東へ一時間ほどでアクセスできる「宜蘭(イーラン)」の民宿へ行きました。台北から乗る高速バスは、新幹線のグリーン車のように座席も広くて快適!

こうしたローカルな民宿には、地元の名産を使った美味しい朝食が楽しめるところもあるので、あちこち観光しなくても、満足度は十分。

台北のようにあちこちに授乳室があったりはしませんが、人も街もゆったりとしていて、のんびり楽しめます。のんびり派のママはぜひ検討してみてくださいね♪

子連れ台湾<基本編>まとめ

その他のテクニックとして…
今回は台北を中心とした散策をご紹介させていただきましたが、過去記事で紹介した、台北駅の荷物預かりサービスセンターは、ベビーカーを預けるのにもかなり使えます!コインロッカーにはなかなか入らないサイズのベビーカーも、他の荷物などと一緒にさくっと預かってくれるので、飛行機の搭乗まで動き回るのにちょっと邪魔かも… というようなときは是非使ってみてくださいね!

またついつい荷物が多くなりがちな旅行ですが、現地で調達するという方法もあるのでご安心を。

こちら、台湾ではお馴染みのドラッグストア「ワトソン」で買ったおしりふきは、たっぷり大容量で、なんと一つ45元(150円ほど)でした。日本ではあまり見かけないプラスチックの蓋付きのデザイン。しっかり厚手で、使い心地も◎!こんなに可愛いアイテムが買えるなら、日本からわざわざ大量に予備など持っていかなくて良かったかも!?と思うことも。

スーパーマーケットの「全聯」のオムツコーナーの品揃えはこんな感じ。日本でお馴染みのブランドも一通り揃っています!

一方で、湿気の多い台湾では子供も汗を書いて、何度もお着替えをすることになりました。お洋服はいつもより多めに持っていくのがおすすめです(とはいえ荷物が増えるのも大変なので、次からはランドリー付きのホテルに泊まることを決意!)

以上、子連れ台湾の楽しみ方を【基本編】としてざっくりとご紹介させていただきました。 子連れならおさえておきたいポイントや、子連れだからこそ楽しめる各地のおすすめスポットなど、今後たくさんの台湾好きママさんたちにもヒアリングをしつつ、どんどんアップデートしていきたいと思います!これからもまた定期的にご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!素敵な子連れ旅を〜♪

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