2023.8.9
日本最大級の台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」が2023年も開催決定しました! 記者会見に参加してきたので、会見の様子と発表されたばかりの最新情報をまとめてご紹介します♪ 9/16(土)&9/17(日)は上野恩賜公園・噴水広場にあつまれ〜!
台湾好きのみなさーん! 大注目の台湾イベント「TAIWAN PLUS」が2023年も開催されることになりましたよ〜!!
写真は2019年の様子
「TAIWAN PLUS」といえば日本最大級の台湾カルチャーフェスとしていうことで、2018年、2019年に開催、その後、2022年に3年ぶりの開催を果たし、そして今年2023年、第4回目の開催が決まりました♪
今年は 9/16(土)&9/17(日)上野恩賜公園・噴水広場にて開催開催です!
本記事では、2023年「TAIWAN PLUS」の最新情報と、2023年8月8日に開催された記者会見の様子をあわせてご紹介していきます♪
観て、歌って、踊って、食べて、飲んで、体験して、知って。そんな無限の台湾体験が実現できる!
台湾のカルチャーシーンをリードするアーティスト10組、文創ブランド100以上がTAIWAN PLUSに大集結!
<以下プレスリリースより>
本イベントは2018年に中華文化総会主催で発足した「台日友好プロジェクト」の一貫で開催され、今年で4回目を迎えます。第1回目では台湾の大衆文化を広め、第2回目は五感を通じて台湾を感じてもらい、第3回目はアフターコロナの中、台湾吉日をテーマに開催しました。過去のイベントを通して台湾と日本の友好関係がますます深まる中、今年のTAIWAN PLUSは、縁起の良い9月(台湾では大々的に祝う中秋節のある月)に、 「台日一緒に」をテーマに昨年に劣らず多種多様な台湾文化に触れる体感型イベントを催します。両国が協力し合い、共創しながら文化エネルギーの交流を深め、台湾への関心と認知を高めることを目指しています。海外交流が難しかったこの4年の間に、台湾国内ではカルチャーやトレンド、テクノロジーの分野で大きな変化や革新があり、本イベントでは、今の台湾を知り台湾に行ってみたい!自分の目で見てみたい!といった気持ちを
醸成する、そんなワクワク感、満載のイベントになっています。
名称: 「TAIWAN PLUS 2023」
■テーマ:台日一緒に
■日時:2023年9月16日(土)-17日(日) 11:00〜18:00
■会場:上野恩賜公園・噴水広場、誠品生活日本橋(第2会場)
かわいいキービジュアルが目を引きますが、こちらは「深夜食堂」の新刊デザインも手掛けた実績 がある、台湾三大デザイナーの一人、方序中によるデザイン。メインビジュアルは、昨年に引き継ぎ台湾と 日本を代表する幸せを呼び込む象徴である【招き猫】を取り入れ、今年はより遊び心の あるピースサインをした姿になっています。
記者会見会場ではこちらのキービジュアルを使ったオリジナルデザインの台湾ビールやさつまいもチップ、台湾製のマスク、缶バッジなどが、メディア向けに配られました。おそらく「TAIWAN PLUS 2023」当日のイベントでも手に入るかも!?
「TAIWAN PLUS」の良さといえば、なんといっても台湾グルメだけではなく、台湾で人気のクリエイターによる出店や、話題のショップのポップアップ、台湾夜市のゲーム屋台が体験できるブース、そして特設ステージで開催される台湾の大人気アーティストたちによる音楽パフォーマンスなどなど…。今をときめく台湾カルチャーがまるごと大集結するということ!
写真は2019年の様子
ぷらっと歩いているだけで楽しい雰囲気が溢れているし、台湾ビールを片手に台湾の大人気アーティストたちの生歌を聞くことができるなんて、もう最高〜〜〜! 毎年の出演者も台湾の人たちが驚くほどに豪華で、年々注目が集まっています(昨年はなんと2日間で20万人が来場したとのこと…!)。
写真は2019年の様子
台湾の文創園区などでは週末にクリエイターズマーケットや無料の音楽ライブが開催されていることがありますが、まさにそれと同じような雰囲気を、東京・上野で味わうことができる、一般的な台湾グルメフェスとは一線を画す!!! とっておきのイベントなんです。
出店者や出店エリアマップなどの全貌も、ついにプレス向けに公開されました!
台湾のライフスタイル型のセレクトショップ「神農生活」のポップアップをはじめ、
台南発のライフスタイル雑貨のブランド「喜樹菜奇仔」や、
台湾夜市屋台が体験できる「台湾夜市遊技場 by 流動商店」、
2016年11月にスタートした台湾で唯一のカセットテープ専門店 「感傷唱片行」、
TAIWAN PLUSのマーケットエリアの賑わいに音楽で華を添えるDJブース 「台湾音箱」など…!
本当にここでは紹介しきれないぐらい、見逃せない激アツブースが盛りだくさんです!
さらに、今年の「TAIWAN PLUS」に出演するアーティストたちも紹介されました。サプライズで紹介された開幕式の出演アーティストには、個人的にも大興奮!!! (以下プレスリリースの情報より)
伝統音楽を今なお引き継ぐ、現代の音楽戦士
■ AMIS旮亙樂團 (アミス カケン楽団)
本楽団は1999年に結成され、伝統的な歌謡と打楽器をベースに、独自の特色を持つ打楽器バンド。 旮亙 Kakeng(竹鐘)はアミ族の伝統的な結婚式で使用される楽器で、何か喜ばしいことを伝えるときに 用いられるもの。設立当初は、伝統的な歌謡グループだったが、徐々に青年で構成される打楽器バンドに発 展。伝統と革新の間で新たな演奏スタイルを創造しながら、数十人の若者たちの文化養成にも取り組み、現 在では4代目、50人以上のメンバーが部落の伝統を受け継いでいる。オープニングアクトでは楽団の持つテーマと本イベントのテーマである「台日一緒に」を音楽でどう再現してくれるのかが期待される。音楽はもちろん、伝統的な楽器とその音色、楽団が身にまとう伝統衣装もまた楽しみなパフォーマンスだ。
Golden Melody Awards 最優秀バンド賞受賞
■ 宇宙人(Cosmos People)
2004年夏に結成された3人組ロックバンド、宇宙人(Cosmos People)の持ち味は、強靭なビートと爽やかなメロディのちょっと意外なミクスチャー。聴いていると思わず踊り出したくなるようなグルーヴを大切にしつつ、軽やかなポップ感覚を欠かさない。これまでに4枚のアルバムをリリース、2019年の ツアー「Play with me another ten years」では、台湾のみならず中国本土や香港、日本など各地で瞬 く間に完売となり、2020年2月に初の台北アリーナ公演も開催、2022年3月にはバンドデビュー10年間の集大成となる待望の5thアルバム『理想狀態The Moment』をリリース。
※ なお、宇宙人とAMIS旮亙樂團が出演する予定の開幕式について、『非公開のイベントであること』『メディアとVIPのみが招待されること』が、TAIWAN PLUS 2023 公式サイト追記されていました…!(涙) 追加発表などもあるかもしれないので、詳しくは、公式サイトからの情報をチェックいただければと思います。 https://tw-plus.jp/ja
R&B、ジャズ、流行音楽を融合した都会的でスタイリッシュなサウンド
■ aDAN 薛詒丹(シェ・イーダン)
台湾を拠点に活動するシンガーソングライター/ジャズ・ヴォーカリスト。 2019年に1st EP『Too Quiet』をリリースし、収録曲「Sugar-coated」は第11回 ゴールデン・インディーズ・ミュージック・アワードの最優秀R&Bソングにノミネート。R&B、 ジャズ、ポップスなど様々な音楽スタイルを得意とする。2022年9月7日に初のオリジ ナル・アルバム『Flashback』をリリース。ジャズとR&Bをベースにポップに昇華させ、馴 染みのあるメロディーに斬新な輝きを放つ、都会的なボーカリストとして多くのファンを 魅了している。
若手原住民アーティストの強力サポーター
■ Kivi + 曾妮 + 真愛 (Kivi + Dremedreman + Makav)
台湾原住民歌手ABAOが創設した音楽カルチャーブランド「Nanguaq那屋瓦」 (パイワン語で「美しい」という意味)」は、台湾原住民のポップミュージックの普及と、 新しいフォークソングライターの可能性を広げる活動しており、今年開催される「台日 一緒に」では、3名の若い世代の原住民アーティストと出演する予定。
ポップで遊び心の詰まった、ハッピーオーラ満載のバンド
■ 旺福(WONFU ワンフー)
老若男女に愛されるバンド。絶えないユーモアと創造的なエネルギーで新たな音楽 スタイルを確立した。メンバーはギターリスト兼ボーカルの姚小民、ボーカルのmami、 ベースギターの推機、ドラムの肚皮の4人組。中国語で10枚、日本語4枚のアルバ ムをリリースし、台湾ゴールデンメロディ賞のベストバンドに5回ノミネートされたアジアで 唯一4年連続でsxswの公式ステージに招待されたバンド。ワンフーが生み出す、最 も楽しくユーモラスな音楽は、退屈や悩みを吹き飛ばし、楽しさをもたらしてくれる!
高雄出身、台湾パンクシーンの先駆者
■ 滅火器 Fire EX.
高雄からやってきた滅火器は、高校時代の同級生グループ。メインボーカルの楊大正 (Sam)、ギターの鄭宇辰(ORio)、ベースの陳敬元(JC)の3人にドラムの柯 光(KG)が加わって2000年に結成された。これまでに6枚のアルバムのほか、多数 のシングルをリリース。パンクロックを基調に、時代と日常をリアルに表現し、大衆に寄 り添った歌詞が多くの人の共感を呼んでいる。「晩安台湾」「島嶼天光」「長途夜車」 などのヒット曲や2023年にリリースされたアルバム『家和萬事興』で、今や「台湾を代 表するバンド」と称される。
台湾のオルタナポップバンド
■ イルカポリス 海豚刑警
2017年に結成された台北を拠点とするインディーバンドは、ボーカル&ギターの伍悅 (ウー・ユェ)、共同ボーカル兼ギターの雙馬(シュウアンマー)、ベースの鐘奕安 (ヂョン・イーアン)、ドラムの郭逸萱(グゥォ・イーシュェン)4人。バンド名は日本 のアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のドルフィン刑事、正義感が強く熱血漢 でありながら繊細な心を持ち、弱点をさらけ出している人物をモチーフとしている。ヒー ローアニメをコンセプトに、4人の個性的なキャラクターとして登場。2枚目のアルバム 《羽球大報社》2022年9月にてリリース。この4人のエキゾチックモンスターたちは、 面白おかしく人間世界の調査団として活躍していくだろう。
客家音楽界の担い手
■ 黄子軒(ZiXUAN HUANG)
台湾・新竹出身の新客家音楽を代表するバンド。2013年から2020年にかけて、 客家語×台湾語の作曲をベースに、民謡、ロック、西洋と東洋の楽器をミックスした アルバム「回家三部曲」および客家語童謡をリリースし、これまでに金曲奨(GMA) に4度ノミネートされ、ベスト客家語アルバム賞を2度、台湾金音奨(GIMA)を 受賞している。また、台湾オリジナルポップミュージック大奨やAAA(アジアン・アカデミ ー・クリエイティブ・アワード)、アジア映画芸術賞にもノミネートされている。この10年 間は、台湾全土の駅で台湾鉄道の山線巡回ライブツアーを慣行。台湾の山線鉄道 から日本の関西まで展開し、世界で初めて京都の嵐電で演奏したバンドでもある。
歌唱力抜群!日本歌謡も完璧に歌い上げる
■ 許富凱(シュー・フーカイ)
台湾のタレント発掘番組「明日之星Super Star」で一躍有名になる。アルバム『拾 歌』で2021年第32回金曲奨(GMA)の最優秀台湾語男性歌手賞を受賞。彼 の一番の魅力はその声。力強くも柔らかくも出せ、しっかりと響く低音と突き抜けるよう な高音で楽曲を繊細かつ現代風に表現できる唯一無二のアーティスト。 2016年、高雄ドームの単独公演では史上最短・最速デビューの記録を樹立し、 2021年には台北ドームで『拾歌』単独公演を開催する圧倒的な人気を誇る。西 城秀樹の「YOUNG MAN 」、山口百恵の「さよならの向う側」の曲もカバー。
台湾のオルタナロックバンド
■ 拍謝少年(ソーリー ユース)
拍謝少年の楽曲は、若者が夢を求めて奮闘する姿や、美しい台湾の海や山の風 景を描くことを好む。恋と友情、夢と現実が容赦なくぶつかり合いながら、パワフルに つき進む人生そのものを体現した賛歌なのだ。井上雄彦さんのスラムダンクからは 決して諦めない精神など、多大なるインスピレーションを受けているとのこと。 ノイズからサイケデリック、アコースティック、ロックまで、さまざまなスタイルを駆使し、愛 情、人生、未来に向けて心の底に蓄積し、交錯する様々な感情と思いを心揺さぶり 歌いあげる。
9月16日&17日の出演順やタイムテーブルについては、公式サイトでも情報が公開されていました! 最新の情報はこちらもあわせてチェックしてみてくださいね!
現在発表されているタイムテーブル(2023.8.9 時点のもの)
■ 9/16(土)
■ 9/17(日)
メディア向けに開催された会見では、「TAIWAN PLUS 2023」のイメージビデオが公開されたり、台北駐日経済文化代表場の駐日代表や文化総会 秘書長などの来賓によるご挨拶も行われました。皆さん今年のテーマである『台日一緒に』という言葉をとても大事にされていて、それぞれがどういった活動を通してこのテーマを体現していくか、ということを熱く語ってくださっていました。
さらに、ゲストアーティストとして招かれたaDAN 薛詒丹によるパフォーマンスも!
夏らしくとっても爽やかでChillな一曲「Summer Café」を歌ってくれました。
日本語のご挨拶がとってもお上手で、本当〜〜〜〜にびっくり! 日本文化などが好きでご自身で勉強されていたそうで、司会の方とも台本なしでスラスラと日本語で会話されていて驚きました。ちなみに薛詒丹さん、TAIWAN PLUSのパフォーマンス当日(9/16)は、日本のミュージシャンを誘って、カルテッドで出演予定とのこと! こちらもとっても楽しみです♪
最後に来賓の皆さん、関係者の皆さんと一緒に写真撮影。この雰囲気でピースしましょう! となるのが台湾らしくてほっこり(笑)。
本当に見どころたっぷりのカルチャーフェス「TAIWAN PLUS 2023」!
実は、共同主催の「誠品生活日本橋」では、9/1(金)〜10/2(月)の期間で、台湾トークイベントや日台文化体験マーケットなども開催されます。9/16(土)18:00〜20:00には、コレド室町テラス大屋根広場にて、厳選された台湾グルメをロングテーブルで味わうイベントも! (オンラインで申し込み/無料)。本当にさまざまなイベントが同時期に開催されるので、忙しい〜〜〜!(笑)
「TAIWAN PLUS 2023」に関しては、Howto Taiwanのポッドキャスト番組「台湾好き女子のゆるっとおしゃべり」でも、詳しい情報や裏話を紹介する予定ですので、お楽しみに♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡
TAIWAN PLUS 公式サイト https://tw-plus.jp/ja
公式Instagram https://www.instagram.com/taiwanplus_tw/
公式Twitter https://twitter.com/Taiwan_Plus
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