2023.10.30
台湾で人気No.1のソーセージブランド「黒橋牌」が日本に上陸! 料理研究家・森上玲子先生による、台湾ソーセージを使った料理が楽しめる試食体験会に参加してきました。粗挽きの食感と独特の甘い味付けの台湾ソーセージを多国籍なレシピでいただきます♡
大家好〜! 台湾好きな皆さんならきっとおなじみの「台湾香腸(台湾ソーセージ)」が、いま少しずつ日本でも買えるようになっているのをご存知ですか?
歯ごたえがあってジューシー、脂身の旨味、そして独特の甘み…!
初めて食べたときは驚くけれど、日本のウインナーとも、本場ドイツのソーセージとも違うあの風味はまさにクセになる味。思い出すだけでもヨダレが出そうになります…♡
串に刺して焼いたシンプルな「台湾香腸」や、もち米を詰めた腸詰めに挟んだ「大腸包小腸」などを、台湾の屋台で見かけたことがある! という方は多いはず。さらに、薄切りにしたソーセージを生のにんにくと食べる居酒屋スタイルや、まるごと豪快に焼くBBQスタイル、お弁当のおかずなど…… 台湾ソーセージは、子供から大人までさまざまなシーンで親しまれています。
そんな美味しい台湾ソーセージですが、豚肉を使っているのでお土産として日本へ持ち帰ることは厳禁! ゆえに、日本で味わう機会はかなり限られていたのですが、なんとも嬉しいことに! 台湾No.1ソーセージとして名高い超老舗「黒橋牌(hēi qiáo pái)」が、2020年に日本に上陸…!!
最近では「誠品生活日本橋」や「神農生活」ほか、スーパーマーケットの「ロピア」や「フードストアあおき」などでも気軽に購入できるようになっているのです〜! 嬉しすぎる!!!
写真提供:統一超商東京マーケティング株式会社(黒橋牌台湾ソーセージ試食)
(そういえば「ロピア」って台湾・台中にも進出しているそう! 行ってみたい! )
その他、関東圏内の台湾料理屋さんで「黒橋牌香腸」や「台湾腸詰」といったメニューで食べることもできます。Amazon での販売もしていますよ〜!
「黒橋牌」のソーセージといえば、1947年創設という老舗で、台湾各地に直営店があったり、百貨店でも扱っていたりと比較的リッチなブランド。こだわりの素材や製法で多くのファンの胃袋と心を掴んでおり、なんと台南には「黒橋牌香腸博物館(黒橋牌ソーセージ博物館)」まであるという…! そんな台湾では知らない人はいないと言われている食品ブランドなんです。
さて。そんな「黒橋牌」のファンを日本でも増やすべく、日本展開を担当している統一超商東京マーケティング株式会社の皆さんが、東京で楽しいソーセージパーティーを開催! 「黒橋牌」定番のソーセージをさまざまなアレンジでいただける試食体験会ということで、私も前のめりに参加してきました♪
※ 本記事は「黒橋牌企業」の提供でお届けします【PR】
台湾ソーセージのさまざまな食べ方を教えてくれたのは、東大阪を拠点に活躍されている料理研究家の森上玲子先生。ご自身で料理教室を主宰しつつ、『季節のスープとお惣菜のお店Ryoko’s kitchen』というお店も運営されています。
イベントの会場となったのは、台湾胡椒餅や朝食で人気の台湾カフェ『四ツ谷 一餅堂』。
台湾の温かみが感じられる素敵な店内で、台湾ソーセージのアレンジレシピを楽しめるなんて夢のような時間です…♡
雨の日の開催でしたが、台湾好きはもちろんのこと、森上先生のファンの方で賑わっていました。満員御礼〜!
イベントでは「黒橋牌ソーセージ」の簡単なご紹介の後、森上先生から提供するお料理について説明。「そのまま食べると甘い台湾ソーセージですが、より日本の人にも受け入れてもらいやすいように、今日は多国籍な食べ方を提案します」というお話に期待が膨らみます。
森上先生が一品目のお料理を準備する間、まずはみんなで台湾ソーセージの『基本の食べ方』を楽しみました。
冷凍で販売されている「黒橋牌」ソーセージを解凍し、そのまま弱めの中火でゆっくり全体に火を入れ、表面に焼き色がつくまで焼きます。1cmほどの厚さに斜め切りしたら、スライスした生にんにくを載せて食べるのが、ザ・台湾スタイル!
「黒橋牌」のソーセージは100% 台湾産豚もも肉を使用、さらに「脂身と赤身の比率が 3:7」というこだわりがあるそうで、よりジューシーで、噛むごとに粗挽きな食感の中に詰まった旨味が感じられます…!
何も味付けをしなくてもこれだけで十分、ビールや日本酒のおつまみとして食べられる感じ。キュウリなどの生野菜を添えても美味しそう!
ちなみに、今回のイベントはお酒もウェルカムということで、森上先生おすすめの台湾ソーセージに合う日本酒も振る舞われました。台湾ソーセージには、やっぱり台湾のビール!? ということで、台湾の人気クラフトビールブランド『啤酒頭』のビールも販売も。
南投の凍頂烏龍茶を使った『穀雨』は、フルーティーな味わいながら、烏龍茶の香りがふわっと広がる不思議な味わい。あっさりと飲みやすいのでゴクゴクいけます! ”穀雨” とは、田畑を潤し、穀物の成長を促す春の雨のこと。雨の日に飲んでいるのが、またオツだな〜〜。
同じテーブルについた参加者の皆さんと楽しくお喋りをしながら、森上先生の台湾ソーセージ料理を待ちます。
※通常、『四ツ谷 一餅堂』さんでは穀雨クラフトビールの販売は行われていません(台湾ビールの販売はあり◎)
アレンジ料理の一品目としてやってきたのは「スパニッシュオムレツ」!
スキレットの中でふんわり膨らんだオムレツですが、その中にはスライスした玉ねぎと、輪切りにされた台湾ソーセージ、シュレッドチーズがたっぷり!
ソーセージ×卵 という予想を裏切らない鉄板コンビですが、台湾ソーセージの甘みのおかげで甘じょっぱい美味しさに。チーズの旨味もあいまって、ソースいらずのコクのある美味しさに仕上がっていました♡
朝食やお弁当のおかずにもぴったりの簡単レシピ。お家にある野菜を刻んで入れたりと、アレンジの幅も広そう。誰でもすぐに真似できそうな一品です。
続いては、台湾ソーセージを使った「アメリカンドッグ」。
ひと口サイズに切ったソーセージを生地で包み、揚げたものを提供してくださいました。ソースをかければ、完成〜!
外側の生地にはホットケーキミックスを使っていたので、生地自体にも少し甘みがあり、台湾ソーセージとの相性も抜群。ソースはケチャップではなく、コチュジャンとスイートチリを合わせたものだったのですが、このソースの辛みが絶妙なアクセントに!
ひと口噛んでみると…
生地は薄めで、中身はぎっしりソーセージ!
そういえば台湾の屋台でも「熱狗」という名前でアメリカンドッグが売られていますよね。子供から大人まで大好きなおやつ。台湾で食べるアメリカンドッグもこんな味なのかな〜?(そういえば食べたことがありませんでした…)
最後に提供されたのは、台湾ソーセージ入りの「プデチゲ」。
プデ(部隊)+ チゲ(鍋)という意味を持つ韓国料理です。もともとはソーセージやスパムなどの加工肉、インスタント麺、野菜、チーズなどを入れて辛いスープで煮込むのが鉄板ですが、このお肉に台湾ソーセージを使うという新しいアイデア!
これは新体験! どんな味がするのかな〜 と食べる前からワクワク。
調理前のお鍋の状態。野菜と台湾ソーセージ、豆腐がたっぷり入った鍋に、インスタントラーメン&チーズが、どーんと載っています。
全体的に火が通ったところに、コチュジャンや韓国唐辛子、醤油などが入った合わせ調味料を加えて…
全体に味がいきわたるまで煮込んだら、完成〜!
もう、めちゃくちゃ! 美味しそう!!!
ひと口食べてみると、辛旨〜〜〜!!!
森上先生いわく、本来はスパムなどを入れるのでかなり塩辛くなりがちなのですが、台湾ソーセージを使うことで甘みと旨味が出て、辛さの中にも甘みのあるやさしい味わいになるのだとか。煮込んでもプリッとした食感があるので、最後まで美味しく食べることができました。
スパムの代わりとしての台湾ソーセージ、と考えると、「ゴーヤチャンプルー」「おにぎり」「焼きそば」と、アレンジレシピのアイデアも浮かびますよね。
森上先生のレシピはどれも台湾ソーセージの魅力を引き出しつつ、「なるほど〜!」と驚かされるアイデアが詰まっていました。私もお家で色々と再現してみるぞ〜〜!
台湾ソーセージを使ったお料理を楽しみながら、美味しいお酒とお喋りで、あっという間のひととき。台湾好きな皆さんと色々と情報交換もさせていただきつつ、本当に楽しい時間になりました。
イベントの帰りには、現在日本でも販売されている「黒橋牌」の台湾香腸をはじめ、台湾で愛される「義美」のお菓子、「我的美麗日記(私のきれい日記)」のシートマスクなど、統一超商東京マーケティング株式会社が日本への輸入販売を手掛ける台湾ブランドの商品がお土産として配られました。
(なんと太っ腹〜〜〜!)
イベントで再発見した台湾ソーセージのレシピの魅力を、お家でもたっぷり楽しむぞ〜! と意気込みながら帰宅。 ちなみにこちらは、イベントでいただいた「黒橋牌」ノベルティのボールペン!
完全に非売品だそうで、同じテーブルの台湾好きさんたちと一緒にテンションが上がっていました(笑)。
イベントで初めてその存在を知った、台南市南区にある黒橋牌企業の観光工場「黒橋牌香腸博物館(台湾ソーセージ博物館)」にもぜひ一度行ってみたい〜!
写真提供:統一超商東京マーケティング株式会社
黒橋牌のソーセージの生産工程や歴史が学べる上に、色々なフレーバーの試食ができたり、レストランがあったりと楽しいスポットらしいので、マニアックな観光スポットがお好きな方や、台湾ソーセージラバーの方はぜひ! こちらの情報もチェックしてみてくださいね♡
台湾の人たちも太鼓判を押す美味しさの「黒橋牌」台湾ソーセージ。
これからもっともっと、日本で食べる機会も、購入できる店も増えますように…♡
「黒橋牌」日本の公式サイトはこちら http://ptm-tokyo.co.jp/lp/blackbridge/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※【特別感謝 Counseled by MOA】本記事は「黒橋牌企業」の提供でお届けしました♪
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