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2017年台北101のカウントダウン花火に行ってきた!感動の花火動画とレポートをお届け!

2017.1.8

新年の始まりを華やかに彩る、すっかり名物となった台北101のカウントダウン花火!第13回目になる2017年は、プログラムを一新して、ライトアップと花火を組み合わせた初のショーが披露されました。Made In Taiwanにこだわった盛大な花火!その感動を実際の映像と共にお届けします♪

新年快楽!あけましておめでとうございます。キュレーターのれいちぇるです。
さて皆さん、今年も盛大に行われた台北101のカウントダウン花火はご覧になりましたか?実際に見に行かれた方、または、インターネットの中継でみた!という方も多いのではないでしょうか。

台湾在住組の私は、今年もいそいそと見に行ってきましたよ~!あの感動の花火ショーをぜひ皆さんにも見ていただきたく!素人ながら動画も撮影してまいりました!
来年以降の参考にもなるよう、当日の現場の状況と合わせてご紹介します~。ぜひご覧ください!

台北101から少し離れた「信義国中グラウンド」は写真撮影に最適!

花火を見に行く皆さんが一番悩むのが観賞スポット選びですよね。
今年は前記事(【永久保存版】年末年始の台湾を最高に楽しむ!鉄板テクニックまとめ♡)でオススメしたスポットの一つ、「信義国中のグラウンド」に行ってみました!

2017年台北101のカウントダウン花火に行ってきた!感動の花火動画とレポートをお届け!

当日は、22時頃、台北101方面へ向かうことに。
交通状況ですが、この時間帯、同じく台北101へ向かう人たちで、MRTは既に結構混んでいます。また、台北101付近の道路は封鎖されていて、車やバイクで行く場合は遠回りをする必要があるので、観光客の皆さんはバスやタクシーよりもMRTを使うのがオススメですよ。

私は、22:30頃にはお目当ての観賞スポットの近くに到着!
まだ時間があるので、しばらく近くのファーストフード店で休憩することにしました。今年は珍しくとっても暖かい天気でしたが、例年の台北は、31日は結構寒くなります。
体力を温存させたい方やお子さんと一緒等で人ごみを避けたい場合であれば、早めに観賞スポットへ行き、近くのお店で休憩するのも一つの手!

2017年台北101のカウントダウン花火に行ってきた!感動の花火動画とレポートをお届け!

ちなみに、信義国中のグラウンド近く(南側)には、モスバーガーやマクドナルド等のファーストフード店がいくつかありました(この日のマクドナルドは24時間営業、モスバーガーは営業時間延長で夜中まで営業)。 また、テイクアウトのドリンク店が特別に深夜まで営業していたり、屋台で小吃を売っていたりと、ちょっとミニ夜市の雰囲気も味わえたり!

そして、いよいよ23時すぎに、観賞スポットである信義国中に到着!
ここは市立の中学校で、この日の夜は特別に一般開放しています。また、ここでは、グラウンドへの入り口付近のトイレが使用可能でした。これは有り難い〜!

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この時、グラウンドは既に人でいっぱい!
三脚を準備して本格的に撮影するカメラマン達もずらりとスタンバイ中です。

2017年台北101のカウントダウン花火に行ってきた!感動の花火動画とレポートをお届け!

三脚を使いたい場合は、もっと早く行って場所取りをする必要がありそうです。そうでなければ、この時間に行ってもまだ場所はありますよ。あと、撮影の小道具として、持ち運び可能なミニ踏み台を持参している人がちらほら。

確かに、カメラの画面に前の人の頭を入れたくない場合は、このミニ踏み台があるといい感じでした。今後の参考にメモメモ。

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この観賞スポットの特徴は、台北101より少し離れたところから、全体的に花火ショーを眺められるということ

グラウンドから台北101の方向には、他に高い建物がないので、こんな感じで台北101の全体が見渡せます!距離も近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい感じ!また、グラウンドという形状から、人が多くても、そんなに窮屈さは感じません。

そして、更なるポイントは、台北101の南東側に位置するため、風上にあたり最後まで綺麗に花火が見られるということ!実はこの風向きというのが非常に重要で、方角によっては、花火の煙で真っ白に覆われてしまって綺麗に見えないなんてことも…

例年、31日には、北東風が吹くため、台北101の北東、東、南東側は観賞スポットとしてオススメです。 ちなみに信義国中の鑑賞スポットは、観光客よりも地元民が多いようでした。

カウントダウン!2017年台北101ライト花火ショー

ドキドキしながらカウントダウンの瞬間を皆で待ちます。そして、いよいよその瞬間・・・!会場に集まった全員で大きな声でカウントダウン開始!

5、4、3、2、1、新年快楽~~☆☆

こちらは、実際に私が撮影してみた映像です!いかがですか?
最後の方は、あまりにも花火が明るすぎて、動画ではもうビル爆発にしか見えないという!これも毎年お決まりですね(笑)実際には、はっきりくっきり、とても綺麗に見えましたよ~。

第13回目になる今回の台北101カウントダウン花火。実は、今年は、プログラムを一新して、ライトアップと花火を組み合わせた初のショーでした(中国語名称は「2017台北101新年燈光煙火秀」)公式のニュースリリースによると、今年のテーマは「台湾を照らそう(點亮臺灣)」。

MIT(Made In Taiwan)にこだわり、花火の一部は台湾で製造されたものを使用(台湾製花火は非常に希少なんだとか!)、ショーのデザインも台湾の設計師が担当、そして、ショーに合わせた音楽も台湾の音楽家が編曲し、当日は台湾の交響楽団により演奏されたという、徹底的なこだわりよう!

こちらの動画は、テレビ局により撮影されたものです。色んなスポットから撮影された花火ショーを、音楽と合わせてお楽しみください♪

夜空に光渡るライトアップと次々に打ち上げられる花火との組合せが独創的で迫力満点です!今年のショーは全長238秒にわたり、2万発の花火と、800個のライトが使用されました。

この数のライトが1度のショーで使用されるのは、世界で初のレベルなんですって。好棒喔~!

花火終了後はどうやって帰る?現場はどんな感じ?

さて、花火を見終わったら、家に帰るまでが一苦労…!
大方の人が、花火が終わったとたんに移動し出します。MRTで帰った友人によると、淡水信義線の始発駅である象山駅からであれば、花火終了後、すぐに駅に向かえば、そこまで待たずに電車に乗れたそうです。
ただし、駅の周りや階段も人で溢れ返っていたし、台北101駅から更に人が乗ってきて、車内もぎゅうぎゅうで人酔いしそうだったとのこと。

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一方、私は、12時半頃、バイクで帰ったのですが、花火終了後一斉に周辺道路の封鎖が解かれるため、車はもちろん、バイクですら前に進めないほどの大渋滞に。信義区を抜けられたのは、1時頃でした。

また今年結構みかけたのが、台湾の各地にある自転車シェアリングサービスの「YouBike」で帰っている人。これだと満員電車にも渋滞にも巻き込まれずに快適に帰れそうですよね!注意点としては、当日、台北101付近のレンタルステーションは混雑回避のために17時頃~夜中3時まで利用規制されていること。YouBikeで帰りたい方は、行きも市内からレンタルして乗ってきてくださいね!

Misiaさん(@minghang886)が投稿した写真

今年の経験からも、時間に余裕のある方は、急いで帰らず、しばらくその場でくつろいでから帰ることをオススメします!!

あとは、前記事で紹介していた“映画館へ駆け込む!”という方法!これ、実は私も前回体験済み♪

花火の前に信義区の威秀映画館(VIESHOW CINEMAS)で映画チケットを買っておき、花火を見終わった後は、ニューイヤーの余韻に浸りながら、のんびり出店でビールやつまみを調達して、そのまま映画館へGOという流れ!これ、めちゃめちゃ快適!
断然こちらをオススメいたします!

今後の参考に♪ 台北101カウントダウン情報まとめ

2017年台北101のカウントダウン花火に行ってきた!感動の花火動画とレポートをお届け!

毎年、「今年が最後だ!」と噂される台北101カウントダウン花火。来年も開催されることを祈って☆来年以降に見に行かれるときに参考になる準備をまとめておきますね。

<交通手段>
■大晦日は24時間運行なので、MRTがオススメ!帰りの混雑を避けたい場合は、しばらく待ってから帰るべし!
■天気がよければ、YouBikeを使うのも手!
※ただし、当日、台北101付近のレンタルステーションは、混雑回避のために、17時頃~夜中3時まで利用できなくなっています。YouBikeで帰りたい方は、行きも市内からレンタルして乗ってきてくださいね

<観賞場所>
■本格的に写真を撮りたい方には、台北101全体が見渡せる「信義国中のグラウンド」がオススメ!
■間近でド迫力を味わいたい方には、「MRT象山駅を出た辺り」がオススメ!
音楽にあわせて花火ショーを楽しみたい方には、「市政府前のコンサート舞台辺り」がオススメ!

<お店の営業時間>
台北101付近では、当日営業時間を延長しているお店が多く、通常24時間営業でないファーストフード店も、深夜12時すぎまで営業しています。また、市政府前カウントダウンライブ会場から「VIESHOW CINEMA」の辺りでは、各コンビニが出店を出していたり、特別に屋台が出ていたりと賑わっていますよ!


感動のライト花火ショーで迎えた2017年!読者の皆さまの今後の参考になれば幸いです♪今年もHow to Taiwanと一緒に、思いっきり台湾を楽しみましょう~♪

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