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台灣指南

到着した日から台湾人気分になれる!初台湾でマスターすべき、ドリンクスタンドでの注文法

2017.3.14

台湾の至る所にある「飲料店(ドリンクスタンド)」。日本のコンビニや自販機以上に至るところにある飲料店でスムーズにドリンクが頼めれば、ぐっと台湾感が増すこと間違いなし!注文してその場で作ってくれる、台湾では超メジャーなドリンクスタンドでのハウツーをご紹介します。

こんにちは、編集長の小伶(しゃおりん)です。皆さん突然ですが、「台湾のドリンクスタンドを制するものは、台湾を制する!」という言葉を聞いたことはありますか?(嘘)

いやいや!それが大げさではないぐらい台湾とドリンクスタンドは切っても切れない関係。そもそも一般的な自動販売機などが無く、かつ一年を通して暑い時期が長い台湾では、冷たいドリンクというのは無くてはならない存在。こうしたテイクアウト専門のドリンクスタンドは、街を見渡せばそこらじゅうにあります(石を投げれば.. とはまさにこのこと)

こちらは台湾ではお馴染みのドリンクスタンドチェーン「50嵐(wǔshílán:ウーシーラン)」。せっかく台湾へ旅行に来たのなら、こんなローカルなドリンクスタンドで、颯爽とドリンクを買ってみたいですよね。

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ドリンクスタンドの中国語は「飲料店(yǐnliàodiàn:インリャオディエン)」。
その名の通り「飲み物」が売っているお店なのですが、侮るなかれ。注文したその場で素早く作ってくれて、たっぷり500cc入って安いものだと60円ほど!さらに驚くべきは、そのメニューの数。お茶からタピオカミルクティーからジュースからココアからヤクルトまで!組み合わせはもう無限大なんです。

こんなドリンクスタンドが日常な台湾人にとっては、コンビニでドリンクを買うなんてナンセンス!初めての台湾でこそマスターしていただきたい!編集長の小伶(しゃおりん)が、注文方法や楽しみ方をご紹介します。

ドリンクスタンドでのメニューの見方

まずドリンクスタンドでのメニューをおさらいしてみましょう。こちらは「50嵐」のメニューの一部。他のドリンクスタンドもそれぞれにオリジナルのメニューはあれど、ここで紹介しているものは定番ですので、早速見ていきましょう!

まず、覚えておくべきは「紅・奶・綠・青・烏」の文字。なんとなく漢字でイメージが着くかもしれませんが、これはお茶系ドリンクの種類ですね。

  • ・紅茶(hóngchá:ほんちゃー)紅茶
  • ・奶茶(nǎichá:ないちゃー)ミルクティー
  • ・綠茶(lǜchá:りぅちゃー)緑茶
  • ・青茶(qīngchá:ちんちゃー)青茶
  • ・烏龍茶(wūlóngchá:うーろんちゃー)烏龍茶

※ちなみに台湾でよく見る「青茶」とは中国茶の一種。烏龍茶をある程度発酵を進ませてから加熱処理を行ったお茶のこと。味は爽やかでさっぱりとしています

こうしたお茶も、日本だとそのままストレートで飲みますが、台湾の飲料店の場合はそこに色々なフレーバーを合わせたり、お茶同士をミックスさせて楽しむんですね。なので、例えば「奶綠茶(ミルク緑茶)」や「烏龍奶茶(烏龍ミルクティー)」というのもあり。香り高い茶類と牛乳はとても相性が良く、この優しい甘さに一度ハマると、ミルクの後味に香る、お茶のスッとした爽やかさと渋みなんて、本当にたまりません!

そして以下はドリンクスタンドでよく見かける、フルーツや野菜を中心としたフレーバー。漢字なので、クイズ気分でイメージしてみてくださいね。

  • ・茉莉=ジャスミン
  • ・檸檬=レモン
  • ・葡萄柚=グレープフルーツ
  • ・柚子=ゆず
  • ・百香果=パッションフルーツ
  • ・芒果=マンゴー
  • ・奇異果=キウイ
  • ・草莓=いちご
  • ・橘子=オレンジ
  • ・鳳梨=パイナップル
  • ・冬瓜=冬瓜
  • ・苦瓜=ゴーヤ

などなど。ドリンクと組み合わせられるフルーツは、柑橘系が中心です。
その他、トッピング系としてよく見かけるのは、

  • ・珍珠=黒タピオカ
  • ・粉圓=色付きタピオカ
  • ・椰果=ナタデココ
  • ・布丁=プリン
  • ・紅豆=あずき
  • ・愛玉=オーギョーチ
  • ・仙草=シェンツァオ(仙草というシソ科の植物を使ったゼリー、独特の風味で色が黒く、ちょっとコーヒーゼリーのようにも見える)

などなど。余談ですが、黒タピオカにはさらに2種類あって、「珍珠(ジェンジュー:zhēnzhū)」といえば粒が小さいもの、「波覇(ぼーばー:bōbà)」といえば粒が大きいもの。なんて奥深いんだ…!

さらにちょっと変わったものとしては、

  • ・養樂多:ヤクルト
  • ・可爾必斯:カルピス
  • ・多多:ドゥオドゥオ(ビックルみたいな乳酸飲料)
  • ・阿華田:オバルチン(ミロのようなスイス製の麦芽飲料)

など。変わり種といっても、大体どこのドリンクスタンドにも置いています。そうそう、「冰沙:フローズン」という単語も覚えておくと、「がーん!飲み物じゃなくアイスだった!」なんてことも無いはずです。

ほかにも珈琲系でよく見かけるラインナップとしては、

  • ・珈琲:コーヒー
  • ・可可:ココア
  •                
  • ・巧克力:チョコレート
  • ・焦糖:キャラメル
  • ・拿鐵:ラテ
  • ・瑪奇朵:マキアート

このあたりは、カフェやコーヒースタンドなどでも目にするメニューだと思います。

ほかにも紹介しきれないぐらいありますが…
実際にこうしたキーワードだけでも覚えておけば「茉莉綠茶」というのはジャスミン緑茶だと分かるし、「熱巧克力」はホットチョコレート、「焦糖奶茶」はキャラメルミルクティーだということもなんとなくわかりますよね。

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日本と違ってあらゆる組み合わせがありますが、香り高い茶類とフルーツなどを合わせたティードリンクは、すっと暑さが引くような爽やかさで、と〜っても美味しい!その場で作りたてだからこそ味わえる、フレッシュな美味しさです。

いざドリンクを注文!手順と必ず聞かれる3つの質問

メニューが分かったら、あとは簡単!手順は以下の4ステップ。

① 飲みたいドリンクを伝える
② カップの大きさを伝える
③ 甘さを選ぶ
④ 氷の量を選ぶ

①飲みたいドリンクを伝える
スタンドの店員さんに「我要一杯◯◯:ウォヤオイーベイ◯◯(ドリンクの名前)」と伝えるか、指差しでも大丈夫です。そうすると次に必ず聞かれるのが「大きさ、甘さ、氷の量」という3つの質問。どの店でもお決まりの流れなので、一つずつマスターしましょう!

②カップの大きさを選ぶ:
大きさは「大杯(dàbēi:ダーベイ)」または「中杯(zhōngbēi:ヂョンベイ)」の2種が置かれていることが多いです。「你要中杯嗎?(中サイズでいい?)」「你要大的還是小的?(大きいサイズ?それとも小さい方?)」などと質問されることが多いです。

中杯でも500ccぐらいは入っているので、一般的にはこれで十分!(ちなみに大杯だと700ccぐらい入ってます)「我要中杯(ウォヤオヂョンベイ)」などと伝えるか、サイズを指差して欲しい量を伝えます。

③ドリンクの甘さを選ぶ:
サイズを選ぶと、次は「甜度冰塊?(ティエンドゥビンクァイ 甘さと氷は?)」と聞かれます。台湾のドリンクスタンドでは甘さも自由に選べるのですが、なにも指定しないと、緑茶や烏龍茶などにもガッツリ砂糖が入れられてしまうので要注意!店舗によって呼び方が違うこともありますが、だいたい甘いものから順に下記となります。

正常(zhèngcháng:ジェンチャン):その店のデフォルトの甘さ(めちゃ甘い!)
少糖(shǎotáng:シャオタン)甘さ70%程度
半糖(bàntáng :バンタン)甘さ50%程度
微糖(wēitáng:ウェイタン)甘さ30%程度
無糖(wútáng:ウータン)無糖、0%、

こんな表記が用意されていることも。

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タピオカミルクティーなどのスイーツ的ドリンクでも、デフォルトの量の砂糖では、甘くて甘くて喉が焼けそうに…(泣)日本人的なオススメは「半糖」で十分!いわゆる普通の「お茶」が飲みたい方は、必ず「無糖」と伝えるのを忘れずに!

④氷の量を選ぶ:
続いては、氷の量、これは簡単です。

正常(zhèngcháng:ジェンチャン)氷たっぷり
少冰(shǎobīng:シャオビン)ちょっと少なめ
半冰(bànbīng:バンビン)氷半分
微冰(wēibīng:ウェイビン)氷少しだけ
去冰(qùbīng:チゥビン):氷無し

台湾のドリンクスタンドでは日本と違って氷が少なめでも、その分ドリンクをカップ一杯まで入れてくれます。よ!太っ腹!

なので、氷少なめの方がお得感がありますよ。(笑) ドリンク自体が冷えているので、そもそも氷無しでも十分冷たいですが、私は暑い台湾では、いつも「少冰」を選びます。

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砂糖と氷の量は、セットで答えるのが一般的。
なので、「甜度冰塊?(甘さと氷は?)」と聞かれたら「半糖少冰(bàntángshǎobīng:バンタンシャオビン)」などと答えればOK!

バンタンシャオビン、バンタンシャオビン、バンタンシャオビン…

覚えましたか? 毎回これを言うのにドキドキしてしまう(聞き取ってもらえなくて不安)という方は、メモに書いておいて、ドリンクスタンドでも毎回同じメモを見せる方式でも良いかもしれません。

甘さと氷の量まで伝えると、そのまま値段を告げられるので、お金の用意を。

全体を通して、ドリンクは一杯15元(約40円)〜 50元(約200円)ぐらい。一般的な「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」は人気のドリンクスタンドチェーン「50嵐」では、たっぷり500cc入って35元(約100円)です。

最後に聞かれる一つの質問「要袋子嗎?」

ドリンクスタンドマスターまでの道もあと少し!
お金を払って、商品を受取るときに必ず聞かれる最後の質問。それが「要袋子嗎?(ヤオタイズマ?:袋はいる?)」または「袋子要不要?(タイズヤオプヤオ?:袋はいる?いらない?)」ということ。

ここでは袋に入れてもらうのが吉。特に台湾のMRT(地下鉄)は飲食禁止で、ドリンクは袋に入れるよう注意されるので、持ち運びのことを考えて、袋をもらっておくと便利です。

欲しい場合は「要(yào:ヤオ)」、いらない場合は「不要(búyào:プゥヤオ)」と答えればOK。「Yes,please」でもなんでも、伝われば良いです(笑)。その場で袋に入れてストローと一緒に渡してくれます。

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受け取ったドリンクは、必ずストローと一緒に提供されます。このピッタリとビニールで蓋をされた紙カップに、”パシン!” と思いっきりストローを挿す瞬間が結構快感なのですが(これもドリンクスタンドの魅力の一つ!笑)、これもなかなかコツがいります。その瞬間を動画で撮ってみました。

コツは利き手でストローをしっかり持って、真上から、「パシン!」と音が鳴るぐらいに、思い切って落とすこと!慣れないうちはカップを手に持たず、テーブルなどに置いた状態で支えると安心ですよ! コツをつかむと上手になるので、皆さんたくさんドリンクを頼んで、たくさん練習してくださいね。

「謝謝バイバイ」でお別れ、ドリンクスタンドまとめ

いかがでしたか?メニューは他にもたくさん数が及ぶので、すべてを覚えるのは大変ですが、自分の好きなドリンクや定番のものだけでも覚えておけば十分です。だんだん「お?これなんだ?」と思うようなメニューを見つけたら冒険してみたり、疲れているときは甘みをちょっと強めてみたり、これから冬のシーズンは、そもそも「熱(ホット)」ドリンクも良いですね。触れていませんでしたが、特に冬のシーズンはすべてのドリンクをホットで作ってくれるお店もあります。寒い日の「熱珍珠奶茶(ホットタピオカミルクティー)」は、本当に最高!
中国語でホットドリンクは「熱(ルア)」、冷たいドリンクは「冷」ではなく「冰(ビン)」と表現されるので要注意です。

今回はお茶系のドリンクスタンドを紹介していましたが、フルーツのフレッシュジュースを作ってくれるようなドリンクスタンドでも、聞かれることはだいたい同じ。その場でスイカを絞ってくれるような店でも、砂糖の量や袋がいるかどうかは聞かれることが多いので、ぜひお店の人とコミュニケーションしてみてくださいね。

一度でもスムーズに買えたら、この種類の多さや美味しさ、安さ、台湾人とのコミュニケーションが楽しめるワクワクに、きっとコンビニのドリンクでは満足できなくなるはずですよ。

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脱!コンビニ。せっかく台湾へ来たなら、初台湾ではぜひこのドリンクスタンドに挑戦して、台湾人気分を味わってくださいね。

最後に…
おまけですが、ドリンクスタンドで台湾人気分を味わうなら、ドリンクを受け取った去り際には、ぜひ「謝謝バイバーイ!」と言ってみてください。これを言えるだけで、相手もきっと笑顔。台湾人のお馴染みの挨拶で、これだけでぐっと台湾人感が増しますよ〜!(相手が年上でもバイバーイでOK)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた会いましょう!謝謝バイバ〜イ!

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