今よりもっと台湾が好きになるハウツーメディア

台灣指南

台湾最高峰の漫画賞をダブル受賞! 実写化ドラマも人気の注目作が待望の日本語版に 『用九商店(ようきゅうしょうてん)』1・2巻 1月12日(水)同時発売

2022.1.4

こちらの記事の内容は、提供元の会社によるプレスリリースとなります。お問い合わせの際は、提供元までご連絡ください。

リリース配信日:2021年12月吉日

提供元:株式会社トゥーヴァージンズ

株式会社トゥーヴァージンズ(東京都千代田区)は、2022年1月12日(水)に、台湾発のコミックス『用九商店』1・2巻を全国の書店にて発売します。

台湾漫画の最高峰が待望の日本語版に

用九商店_中面5©Guang-min Ruan

台湾の漫画家・阮光民(ルアン・グアンミン)の原作『用九柑仔店』の日本語版となる『用九商店』を発売いたします。台湾漫画業界で最高栄誉とされるコミックアワード「金漫獎(きんまんしょう)」において、2017年に「年間漫画賞」「青年漫画賞」をダブル受賞し、2020年には、金漫獎に新設された読者投票による「インターネット人気賞」で獲得票数第 1 位に。台湾のみならず世界で注目される作品です。

用九商店_中面1©Guang-min Ruan

用九商店_中面2©Guang-min Ruan

祖父が倒れたという知らせを受け、数年ぶりに台北から故郷の田舎町に帰郷した揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。店仕舞いをするつもりで訪れた祖父の「よろず屋」には、祖父の人生だけでなく、さまざまな人々の記憶が詰まっていました。「そこにあるだけで安心させるものもある」というセリフがあらわすように、かつては「人々につながりを与える場所」であり、「心の拠り所」でもあったよろず屋。都市化が進み、台湾でも失くなりつつある商店を中心に、日常を懸命に生きる人々の交流、 そして一人の青年の学びと成長を描いた物語です。

2022年2月テレビ神奈川で実写ドラマが放送決定!

2020 年、台湾ではデレック・チャンが主演を務める実写化ドラマが、台湾版エミー賞と言われる台湾のテレビアワード「金鐘奨(き んしょうしょう)」にて「連続ドラマ賞」など7部門にノミネート。日本でも 2020 年より BS 放送や各地方局で邦題『いつでも君を待っている』として放送され、多くのファンに愛されています。

そしてこの度、テレビ神奈川にて放送が決定!

==========================================================

「いつでも君を待っている」(原作『用九柑仔店』)
テレビ神奈川 毎週月曜日 15:00~15:55、2022 年 2 月末スタート予定。
*放送日時は変更の可能性がございます。ご了承ください。

==========================================================

書籍情報

用九商店1巻_表1©Guang-min Ruan

『用九商店 1』
著:ルアン・グアンミン 訳:沢井メグ
定価:本体価格 900円(+税)
仕様:A5/並製/240ページ/8 ページ分のカラーページあり
ISBN:978-4-910352-14-5
発売日:2022年1月12日
*地域によって異なることがあります

【あらすじ】
「だったら、オレが明かりをともそう。そう決めた」 台北(タイペイ)市で一流の会社に勤める揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。ある日、よろず屋 「用九商店(ようきゅうしょうてん)」を営む祖父が倒れたという知らせが入る。店をたたむ ため数年ぶりに帰郷することにしたが̶̶。思い出が詰まった「記憶の箱」を通して俊龍が 見つけたものとは?

用九商店2巻_表1©Guang-min Ruan

『用九商店 2』
著:ルアン・グアンミン 訳:沢井メグ
定価:本体価格 900円(+税)
仕様:A5/並製/202ページ/8ページ分のカラーページあり
ISBN:978-4-910352-15-2
発売日:2022年1月12日
*地域によって異なることがあります

【あらすじ】
「前さえ向いていれば、乗り越えられないことなんてない」 よろず屋「用九商店」を継ぐことに決めた、俊龍(ジュンロン)。店も増築し、心機一転再ス タート!と思いきや 用九商店差し押さえの張本人・吉誠(ジーチェン)が 突然現れてー。一生続くように思える苦しみも、いつかは癒えるときが来る。人とのつながりのなかで、新たな一歩を踏み出す第2巻!

《今後の刊行予定(全5巻)》
3 巻/2022年3月予定
4 巻/2022年5月予定
5 巻/2022年7月予定

著者プロフィール

ルアン・グアンミン(阮光民)
漫画家。スッキリした作風と、ユーモアある感性豊かな筆致が特徴。台湾社会に根ざす温かみあるストーリーを得意とし、登場人 物の思い、人間関係、心の機微をきめ細やかに描く。また彼の描く台湾の風景には定評があり、レンガ一つ、草木一本に至るまで 伝えたい優しさが込められている。漫画への思いは十年一日のごとし、いつまでも変わらない情熱をもって作品を描き続けてい る。数多くの漫画賞を授賞、国際舞台でも活躍。 代表作:『刺客列傳』『東華春理髮廳』『幸福調味料』『天國餐廳』『天橋上魔術師』など。

沢井メグ
中国語翻訳者、ライター。上海万博での勤務、通訳・翻訳業を経て、2011 年より Web メディアでライター/エディターとして活 動。中国や台湾をはじめとする中国語圏のニュースの翻訳のほか、現地の漫画やアニメ等ポップカルチャーの紹介や取材を行う。 2020 年に独立。現在は多数の媒体で台湾経済誌や著名人のコラムを翻訳、オリジナル記事の取材・執筆。訳書に『TAIWAN EYES GUIDE FOR 台湾文創』の翻訳パート担当(共訳)、『用九商店』(共にトゥーヴァージンズ刊)。

Twitter @Megmi381
Instagram @megmi381

■WEBコミックメディア「路草(みちくさ)」にて 1巻・30 ページの試し読みを公開中!
路草『用九商店』試し読みページ → https://michikusacomics.jp/archives/746

Howto Taiwanでは、台湾に関連するプレスリリース情報の配信も行っております。
配信を希望の方はこちらからご連絡ください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

台湾の最新情報をお届けします♪

RELATED ARTICLE

関連する記事

Howto Taiwanでは、
台湾が大好きなキュレーターを募集しています!

詳しくはこちら