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台灣指南

【2023年最新版】台湾ラバーの強い味方! 羽田発のPeach早朝便で3年ぶりの台湾へ行ってきた! 空港までのアクセスや、空港内の様子もご紹介

2023.2.21

長かったコロナ禍を経て、ついに台湾旅行が楽しめる日常が戻ってきました! お手頃価格で気軽に台湾旅行が楽しめる、羽田⇔台北(桃園)を結ぶ Peach の【MM859】と【MM860】便。最新の空港や機内の様子、さらに早朝&深夜の空港までのアクセスも含めて、3年ぶりのレポートをお届けします!

大家好〜! コロナ禍を経て、約3年ぶりに台湾旅行が解禁して早4ヶ月。
我々Howto Taiwan 編集部も、ついに! ついに!! 悲願の台湾旅行へ行ってまいりました。

久しぶりの台湾の匂い、空気、景色… 五感で感じるものすべてが懐かしくて胸がいっぱい。そんな今回の台湾旅、サポートしてくれたのは、台湾好きさんの強〜い味方、ピンクのロゴでおなじみのPeachです♡

今回私たちが乗ったのは、東京(羽田)↔台北(桃園)を結ぶ【MM859便】と【MM860便】
コロナ前にも何度もお世話になったことのある早朝便ですが、今回久しぶりに乗ってみて、アップデートされたことや以前と状況が変わっていたこともありました。というわけで、これからPeachでの台湾旅行を検討している方に向けて、空港までのアクセスや、日本&台湾の空港の様子など、詳しく搭乗レポートをお届けします!

深夜の空港までのアクセス方法、どうする!? 問題

AM5:50に羽田空港を出発するPeach【MM859便】に搭乗する上で、一番最初に悩むのが、羽田空港へのアクセス。朝5時台発ということで、国際線:出発時刻2時間前~50分前チェックイン というルールを考えると、躊躇してしまう方も多いはず。

住んでいるエリアなどにもよりますが、

①空港リムジンバスの深夜便を活用する
②定額タクシーを使う
③羽田空港近隣のホテルなどに前日から宿泊する
④出発前夜の終電で羽田空港へ行き、チェックインまで空港で過ごす
⑤自家用車 or レンタカーを使う
⑥乗り合いタクシーのサービスを使う

などが現実的な方法として考えられます。

…ところが! 最新版の情報としてお知らせしておきたいのが、①の空港リムジンバスの深夜便に関しては、多くのバス会社がコロナ以降、運行を休止中ということ!(涙) コロナ以前はいつも頼りにしていたので、思わぬ誤算…!

もうちょっと若い頃は、空港前泊という手段もあったのですが、体力的にややキツイ…! という事情もあり(笑)。詳しくは過去記事参照。

ということで、②の定額タクシーを検討。しかしこちらも物価の高騰からか、コロナ前よりもかなり値上げしている状況。どうしたものか〜 と色々調べている中で見つけたのが、⑥の乗り合いタクシーサービス「nearMe.です。

自宅から空港まで ドア ツードアで行けるのはありがたい! 料金は人数や時間帯にもよって変動するのですが、利用人数と時間帯、乗車場所などを入力すれば、事前に乗車金額や空港への到着時間が分かるので安心感もあります。金額的にもタクシーよりは圧倒的にお得だったので、今回初めてこちらのサービスを利用してみました。 https://app.nearme.jp/airport-shuttle/

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当日、到着予定時刻どおりに自宅まで迎えにきてくれたのは大きなハイエース。
私たちの他に一人のお客さんが乗車していました。大きなスーツケースを載せるのをドライバーの方が手伝ってくれたり、事前に空港到着予定時刻が分かったりと、有り難いサービスだったのですが、ちょっと辛かったのは車内のタバコ臭さ……!(涙) これは完全に個人の感想ですが、今後は禁煙車を選べるようになればいいな…。

と、正直な感想を書きつつ、これから使ってみようかなという方のために、乗車料金がお得になる紹介コード【h48zys】を置いておきます(初回1000円分割引!)。細かいことが気にならない方や一人旅などでコストを抑えたい方にはオススメです。

いざ、チェックイン! 久しぶりの深夜の空港にキュン♡

無事に羽田空港 第3ターミナルに到着〜!
am3:50に到着した頃には、すでにPeachの搭乗手続きを開始していました。

海外旅行客が戻ってきているとはいえど、この時間帯の空港はさすがに閑散としています。周辺施設や飲食店などの照明も消えているので、いつもよりは暗めな雰囲気でした。

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そんな中でも、明るく出迎えてくれるPeachのグランドスタッフの皆さまには感謝するばかり♡
久しぶりの搭乗にワクワクが止まりません…!

要注意! 深夜営業している店舗がゼロ……!

さて、かつては24時間営業の飲食店も多かった羽田空港 第3ターミナルですが、この日はほとんどの店舗が時短営業をしており、深夜早朝に営業をしている飲食店やカフェなどはありませんでした!!!(2023年2月時点)

これはかなり盲点。早朝便、小腹を満たしてから搭乗したい!という方は、事前に軽食を確保していったほうが良さそうです。保安検査を通る前であれば、羽田空港第3ターミナル 1Fにある 24時間営業の「Air LAWSON」に立ち寄るのがおすすめ。最新の店舗営業時間などは公式HPからチェックしてみてくださいね。 https://tokyo-haneda.com/index.html

ちなみに私たち、搭乗ゲート近くのカフェならきっとコーヒーぐらいは買えるよね〜 と気楽に考えていたので、うっかり先に保安検査を通ってしまい…。搭乗ゲート付近にも早朝&深夜営業のお店は一切ありません!(涙) 同じように困っているお客さんもちらほら…。

搭乗ゲート付近で、ようやく見つけたファミリーマートの自販機!
こちらでパンやおにぎりが販売されているのを発見。よかった〜。

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ありがとう… 君のことは忘れないよ…!

いざ搭乗! 新たに機内デジタルサービスが登場

そして、いよいよ搭乗時刻。
搭乗を待つ乗客のほとんどが台湾の方。あちこちから聞こえる台湾語や中国語にすでに旅が始まっているのを感じます♡ ほぼ満席の機内でしたが、マスクを外している乗客はほとんどおらず、お手洗いも誰かが使用するたびにCAさんが消毒していたり、感染対策がしっかりされているように感じました。

雲の上で迎える夜明けも久しぶり。台湾はもうすぐそこ。

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快適な機内では、新たに「機内デジタルサービス」なるものが導入されていました。飛行機離陸後、自分のスマホやタブレットで指定のWi-Fiに接続し、QRコードを読み込んでアクセスすると、手元のデバイスで機内エンタメが楽しめたり、オリジナルグッズの購入/機内食の注文などができるというサービスです♪

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エンタメのセレクトは相席食堂や探偵ナイトスクープなど、 (( 誰がセレクトしたん!? )) とツッコまずにはいられないイケてるチョイス(笑)。さらに子供向けのしまじろうコンテンツも日本語/中国語で用意されていました。子連れで搭乗するお母さんにとっても有り難いサービスですよね♡

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さらにこの機内デジタルサービスを使って、機内食やおすすめグッズの他、電車、バス、施設などのチケットの注文もできます。利用できるのは、離陸約5分後から着陸約10分前まで。フライト時間を有効に活用するのはもちろんのこと、感染対策という点でも、有り難いサービスです♪

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フライトマップも、この機能で自身のデバイスから確認。マップを見てワクワクするのが好きなので(笑)、この機能が搭載されて嬉しい〜!

離陸から約3時間半。無事に台湾に到着〜!

寝不足にならないように必死に仮眠をしつつ、約3時間半。
ついに!ついに〜! 台湾・桃園国際空港に到着です!!!

飛行機を降りると、かつてと変わらない景色。このモワっとした蒸し暑さ〜! 匂い〜!
目に映るもの、肌で感じるものすべてから台湾を摂取します… うっとり。

入国検査をする前の通路には、家庭用簡易抗原検査キットが大量に置かれていました。現在(2023年2月時点)は、入境者に対して「7日間の自主防疫」が実施されているので、各自ここでキットを取って、入境当日又は自主防疫1日目に一度検査をする必要があります。

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検査結果を誰かに報告しなければいけないというようなルールはないのですが、自主防疫期間に外出する際は【2日以内の簡易検査の陰性結果が必要】とのことだったので、陰性の証明となるよう、自身で検査結果の写真を撮影して持ち歩くようにしていました。旅行中、お店や施設などで、陰性の証明を求められることはありませんでした。

IMG_7784 ※検査キットの中身。英語や日本語での使用方法も同封されています

そして久しぶりの入国検査。乗客の8割ぐらいは台湾の方だったので、外国人の入国審査の列にはほとんど人がいないという状況に…! 10分程度の待ち時間で、さらっと入国審査が完了。兎にも角にも、無事に入国できて、ほっと一安心です。

ちなみに、約3年ぶりの桃園国際空港。
見落としていた要注意ポイントは、営業している外貨両替所が少ない!!! ということ。

旧正月明けのタイミングだから? 朝9時頃だったから? 色々な理由が考えられますが、空港内に銀行は沢山あるのに、営業している窓口はごくわずかでした…! 営業している両替所を見かけたら、多少混んでいても並んで利用するのがおすすめです

<復路> 桃園発のMM860便で、いざ帰国!

さて、久しぶりの台湾旅行を満喫して、いよいよ帰国。
20:55 台北発の【MM860便】に乗るため、沢山のお土産を引っ提げて、空港に滑り込みました…!

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この景色を見ると、あ〜いよいよ日本に帰国するんだ… と、しんみりしちゃう台湾あるある…。

いつもは桃園国際空港のフードコートで、最後の台湾グルメを満喫したり、フードコート内にある「一之軒」で台湾ご当地パンのお土産を買って帰国するのが定番なのですが… なんとこちらも残念ながら時短営業中!!(涙)営業時間は18時までということで、GETできずでした。リサーチ不足だった… 残念〜!

20時頃でしたが、空港内のフードコートも、営業しているのは2~3店舗のみ
最後の夜ご飯を空港で… と考えている方は注意が必要ですよ〜!

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桃園国際空港でのPeachの搭乗ゲートは、保安検査場からかなり歩くので、早めに到着しておくのがおすすめです。帰国便でも、乗客のほとんどが台湾の方でした。

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そして、旅の興奮も冷めやらぬまま、日本の羽田空港に到着したのは夜中の1時過ぎ。

日本に入国する際に必要な証明は、入国手続オンラインサービスVisit Japanを使って事前に申請しておけばスムーズです!
アプリの使い方が分からない外国の観光客の方などで結構混雑している様子でした。ワクチンの接種証明などは、ぜひアプリをダウンロードした上で、台湾旅行前に事前に準備していってくださいね。

名古屋、福岡、仙台も! 台湾を結ぶ便が続々就航

以上、Peachの搭乗レポートと共に、羽田/桃園の空港の様子をお届けしました♡
今回久しぶりにPeachで台湾へ行ってみて、改めてこんなに気軽に台湾へ行ける日々が戻ってきたことに感謝。気がつけば、帰国の飛行機の機内で、さっそく次の台湾旅行の計画を立てていました…(笑)。

そんな台湾好きにとって頼もしい味方でもある、Peach!
現在は、羽田/成田/関西/福岡/那覇、全国各地から台北路線を運航。さらに2023年2月には、名古屋ー台北の新規就航が発表されました! これは待望のニュースですよね♡

さらに! 今回私たちが搭乗した【羽田⇔台北(桃園)便】では「台湾1泊弾丸」プランも登場。今季はすでに完売していますが、なんと燃油サーチャージ込みで15,000円(!)という衝撃価格で台湾へ行けちゃいます。コロナ以降、円安や物価の高騰もあって、航空券の値段は全体的にぐっと上がっている印象ですが、このプランなら以前と同じような「ちょっと行ってくる〜♪」という気軽な感覚で利用できますよね。

今後もPeachのSNSや公式サイトなど、最新情報をお見逃しなく…! https://www.flypeach.com/

以上、3年ぶりのPeach搭乗レポをお届けしました♡
これから台湾へ行かれる方の参考になれば幸いです。 See you soon in Taiwan!

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