2016.10.25
台湾で過ごす夜といえば、夜市のイメージが強いですが、たまにはちょっぴり贅沢して、ラグジュアリーなナイトライフを楽しみたいですよね?そんな女子にオススメなのが「WOOBar」。ドキドキな大人の空間に、初潜入してきました!
こんにちは!編集長の小伶(しゃおりん)です。 台湾でのナイトライフといえば、やっぱり夜市!ですが… 女子旅ならたまにはオシャレして、スタイリッシュなバーでお酒を楽しんだりするのもいいですよね。
というわけで本日は、世界各国の観光客からも人気のリッチなプール・バー「WOO Bar」をご紹介。「ここが本当に台灣!?」と思わずにはいられないラグジュアリーな空間が、女子旅の忘れられない夜を演出してくれるはずです!
ガイドブックには台北市内のナイトクラブなども紹介されていますが、爆音の中で踊るほどでは… と悩める皆さまには、特におすすめ。ちょっぴりおめかしして、お財布にいつもより多めにお金を入れたら(笑)出発の準備完了!それではレッツゴー!(念のためパスポートも忘れずにね)
今回の目的地「WOO Bar」があるのは、台北101などの高層ビルが立ち並ぶ MRT市政府駅からほど近く。人気高級ホテル「W Taipei Hotel」の10階を目指します。真っ赤な「W」が目印のこちらは、2011年にオープンしたばかり。モダンでスタイリッシュなデザインが特徴です。
出典:http://lade.jp/diary/travel-diary/taiwan/45550/
ちなみに「W(ダブリュー)」という名前の由来は、「Whatever / Whenever」の頭文字を取り、”お望みの物をお望みの時に” という経営理念からきているんですって。いつもはローカルな夜市で遊び回っているわたくし、入り口に来ただけでちょっとドキドキしちゃいます(もちろん、宿泊者じゃなくてもバーには入れるのでご安心を)。
ホテル自体がとってもオシャレなので、他の階にも撮影スポットが多く、それだけでも楽しめちゃうのですが、、そのままエレベーターから10階へ直行。到着してみると、ガラス張りでまばゆいばかりの空間が・・・!
な、なんだここ〜〜〜!!!
出典:https://www.residentadvisor.net/event.aspx?263934
ここが本当に台湾!?(失礼)
というぐらいにオシャレな空間。DJブースから、大きめのボリュームで音楽も流れているので、ちょっとしたクラブ気分。内装はイギリスの有名デザイナーが手がけているそうで、赤をベースにしたインテリアや、天井の高い開放的なデザインなど、かなり洗練された雰囲気です。
ドレスコードは「Smart Casual」ということで、皆さんわりときちっとした格好。男性は丈の短いパンツはNG、女性もサンダル(ビーチサンダルのようなもの)はNGなので注意してくださいね。ワンピースなどを着ていけば、間違いなさそうです。
お店に入るとスタッフのお姉さんに、まずは席の希望を聞かれます。選択肢は2つ。
① 屋内(白いソファ席)のチャージがかからない席
② テラス(プール側)のチャージ席
そう!まさにこのプールのあるテラス席こそがこのお店の名物!
台北の夜景が一望できて、さらに気持ち良い夜風を浴びながら、美味しいお酒が飲めるなんて!シートもソファでごろんと寝転がれるようになっていて、とにかく超ラグジュアリーな空間です。
ちなみに、こちらのテラス席は、5,000元以上のミニマムチャージ制(最低支払額が5,000元)なので要注意!普段ローカルで遊んでいる感覚からすると、目玉が飛び出そうなお値段ですが、日本円にすると17,000円程度なので、VIP席だと思えば普通かもしれません。お酒やお料理などの注文で、最低でも5,000元をグループで消費する必要があるので、大人数で行くとお得です。
テラスの方には、こんな鳥かごみたいなシートも。ゆらゆら揺られて、たのしそう!
こちらのプールはもちろん泳げます。私が行った9月の平日の夜は、さすがに泳いでいる人はいませんでしたが、夏場や週末の夜なんかはこのプールを楽しんでいる方もちらほら。皆に見られるのでなかなか覚悟は必要ですが(笑)都会のど真ん中、夜景に囲まれたプールで泳いで、ソファ席で飲んで、と行き来できるなんて超幸せですよね!
私は友達と二人だけで、ディナーのあとに一杯だけでもお酒が飲めたらいいね、というテンションだったので、屋内の白いソファ席をお願いしました。屋内の席を選んでも、このプール側のスペースに出てきてお散歩したり、写真撮影をしたりすることはできるので、十分楽しめますよ〜!
実際のお客さんの様子も、instagramなどではこのとおり。最高にフォトジェニック!
さて、肝心のお値段。ドリンク一杯の価格は、大体500元(約1,700円)ほど。私が注文したのは、”NIGHT IN TAIPEI” という名前のカクテルでしたが、これがとっても美味しくて、クオリティも高い!
ついさっきまで、WTaipeiの目の前にある「台北牛乳大王」で60元のパパイヤミルクを飲んでいた私からしたら大金ですが…(笑)日本の相場で考えれば、この金額で、こんなラグジュアリーな夜が過ごせるなら大満足。
しかも有り難いことに、私が行ったのは平日だったからか、フェイスブックページに「讚!(いいね!)」を押せば、ドリンクが「買一送一(一杯買えば一杯無料)」になるという、なんとも台湾らしいお得なキャンペーンをやっていたおかげで、ドリンク一杯の値段で二人で楽しむことができました!これはラッキー!
また、メニューにはドリンクのほかにも簡単な食事がありますが、どうやらこの店の看板メニューは「ミリオンダラーバーガー(百萬漢堡)」という名のハンバーガーだそう。2,200元(約7,000円)という驚きのお値段ですが、牛肉の上にフォアグラやトリュフが載った超贅沢な一品。
出典:http://www.tabitabi-taipei.com/more/2011/0525/index.php
さらには、WOOBarの隣りにあるレストランから、一杯500元(約1,800円)の牛肉麺も注文できるみたい。 台灣のローカルフードで、通常100元程度の牛肉麺。一体どんなお味なのか、かなり気になります…
さて、そうこうしている間にも、DJブースからガンガン流れる音楽と、真っ赤な照明で上がるテンション!
平日にもかかわらず、22時をすぎると客席も満席に。欧米や、香港・シンガポールなどのアジア諸国からのお客さんが多い印象でした。スタッフの方も、皆モデルの卵のようなスラリとした眩しい方々ばかりで、いつもと違う台湾を覗き見したような気分になること間違いなし。
一緒に行った友達とも「ついさっきまでパパイヤミルク飲んでたのにね…」と、その世界のギャップに思わず圧倒されてしまいました。(笑)
たまにはちょっぴり雰囲気を変えて、こんなラグジュアリーな夜もいかがですか?
いつもの夜市とはがらりと雰囲気が変わるオトナな夜でしたが、実はWOOBarは、午前10時からオープン。ランチやアフタヌーンティーも楽しめちゃう、とっても爽やかで開放的な空間なんです。
お昼の様子はこんな感じ。ナイトクラブ的な場所は苦手.. という方は、明るい時間帯に遊びに行ってみるのも良いかもしれません。
出典:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293913-d3457004-Reviews-Woobar-Taipei.html
ある夜は、夜市でB級グルメに舌鼓を打ちつつ、ある夜は、こんなオシャレなプール・バーでリッチなナイトライフというギャップも、台湾ならではの楽しみ方。
ちょっと贅沢な時間を過ごしたいな〜という方、女子旅でSNSにも映える素敵な写真を沢山撮りたい方には特にオススメです!ぜひぜひ!一度は足を踏み入れてみてくださいね♪
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