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台灣指南

出発前にダウンロード必須!超方向音痴な私が、台湾現地で使っているツール3選

2016.9.16

台湾に無事に着いたは良いけれど、オススメの店や観光スポットまで一体どうやって行く!? 地図の読めない方向音痴代表の私が、台湾旅で使っている3つのサービスをご紹介します!事前に日本でダウンロードしていくと◎なサービスもあるので、要チェック。

こんにちは!キュレーターの小伶(しゃおりん)です。
台湾へはもっぱら一人旅で行くことの多い私ですが、何を隠そう、超方向音痴!

見知らぬ土地で一人旅、ガイドに付いている地図なんて読めやしない!道を聞こうにも、現地の言葉で説明されてもちんぷんかんぷん!ということは海外旅行ではありがちだと思います。今回はそんな私が、台湾旅で使っている(というよりは絶対に欠かせない)3つのツールをご紹介します!これがあれば、一人旅でも怖くない!

1. 道順・所要時間・ベストな交通手段もぜんぶ「GoogleMap」で

いきなりそれかーい!と言われそうですが(笑)、方向音痴の味方、GoogleMapです。GoogleMapの無い一人旅なんて… 想像もつかないほど、お世話になっています。

住所を入力してもOKですし、今はわりと店の名前を検索しただけで目的地が表示されるので、これで現地までの道順はもちろん、現在地からの所要時間が〈車・電車・歩き〉の場合とそれぞれ表示されるので、ベストな交通手段もわかります。

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台湾にはMRTがあるので安心、とはいえ、駅同士の距離がわりと近かったりするので、MRTを使うよりも、歩いた方が近かった!なんてこともよくあります。そんな時に必ず、現在地から目的地までの所要時間を調べてから出発!

ちなみに最近はGoogleMapで店の名前などを検索すると、地図上にその店の営業時間や混雑しやすい時間帯、口コミや評価も一緒に表示されるので、ガイドブックには載っていない現地の人気店の情報にも手軽に出会えますよ。

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この方法なら、買い物をしていてお腹がすいたら、この辺に人気店はないかな〜と現在地情報からマップ上で探すことだってできちゃいます!目的地を入力するときに中国語が打てなくても、サイト上の表示をコピペすればOK!便利な世の中になったものです…。

2.タクシーよりも安く、決済いらず!初乗り180円の「Uber」

続いては、世界中に広がる自動車の配車アプリ「Uber(ウーバー)」。日本でも東京では徐々に普及してきましたが、実は台湾、このUber文化が今はかなりメジャー。

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UberX」という(現在日本には無い)一般の人が自分の車を使ってUberの運転手になれるというサービスが普及したことで、車数が増える増える!
副業としてUberの運転手を始める人も増えたおかげで、現在は台北だけでなく、台中や高雄でもサービスを開始しました。

使い方は簡単!会員登録(無料)を済ませてアプリを立ち上げ、現在地と目的地を設定。すると近くを走っているUberが自分のもとへ向かってきます。

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現在どこを走っているか・到着までの時間・運転手の顔写真と名前・車のナンバープレートの下二桁・車種 が表示されるので、その場でUberの到着を待ちます。

到着したら、運転手にUberであることを確認して、車に乗り込みます。目的地を事前に指定していた場合は、何も言わずとも、車が走り出して、目的地につれていってくれます。Uberに事前に登録したクレジッドカードで決済が完了するため、降りるときにお金を渡す必要なし。到着したら「バイバーイ」と言って降りるだけです!なんて便利!

私がUberをおすすめする理由は、3つあって、一つは、タクシーよりも圧倒的に安いこと。現地のタクシー初乗りが80元(約240円)なのに対して、Uberは60元(約180円)という安さ

そして二つ目は、目的地を言葉で説明しなくても良いこと
中国語が話せない旅行客にとっては、事前に目的地(住所)を入力しておけばそのまま連れていってくれるので(確認されることはあるかもしれませんが)安心。

そして三つ目は、ぼったくられる心配がない!ということ
治安の良い台湾のタクシーでぼったくられることはまず無いとは思いますが、それでも海外のタクシーはちょっと心配なもの。Uberなら料金システムが自動で動くので、メーターを使ってもらえないといったトラブルもありません。

Uberの会員登録にはクレジットカードや個人情報の登録が必要なので、事前に日本でダウンロード&会員登録しておくと便利ですよ。台北・台中ではサービスが利用できますが、台南ではまだサービス開始していないので要注意です(2016年9月時点)。

※「Uber」はクラウンなど高級ハイヤーの配車、「UberX」は一般車両の配車なので、間違えないように要注意!ここで説明しているのは「UberX」です。

(台湾のUberは、2017年2月時点でサービス業務の休止を発表しましたが、二転三転あり、2017年7月時点では全サービスが利用できるようになっています)

3.MRTを乗りこなすなら、乗換案内アプリ「台北捷運」

最後は、いわゆる日本でいうところの乗換アプリです。MRTでのみ使えるツールですが、出発駅・到着駅を入れると、所要時間や乗り換え情報がさくっと表示されるシンプルなツールです。

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日本の乗換案内のように車両位置や迂回情報までは出ませんが、駅名を指でタップして「起(出発駅)」と「終(到着駅)」を設定するだけで、そこまでの乗換案内・乗車料金・乗車時間を表示してくれます。

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中国語がわからなくてもパッと見で使えるシンプルなインターフェースなので安心。

またこれも、例えば街のど真ん中で「ここから一番近い駅はどこ?」と困ったときに開けば、現在地から最寄り駅を検索して表示してくれます。路線図が常に表示されているので、行きたい場所がどれくらい離れているかも見ただけで分かるのが便利です。

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超方向音痴のためのツール3選 まとめ

いかがでしたか?
今回は、私が台湾旅で超愛用しているツールを3つ紹介させていただきました。ご紹介したのはすべてWEBツールなので、そもそもWifi(通信環境)がなければ使えないので要注意!ですが、連絡を取るにしても情報を探すにしても、一人旅であればwifi環境は必須!(私はいつもグローバルWifiを出発空港でレンタルして使っています)

またUberなどは事前にクレジットカード情報の登録なども必要なので、台湾への出発前に準備しておくとスムーズです。

ネット環境さえあれば、地図が読めなくても十分一人旅できます!全国の方向音痴の皆さん、これらの救世主を効果的に使って、台湾旅をエンジョイしましょう!ボン・ボヤージュ!

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