2018.2.26
台東の人気観光スポットのひとつ「三仙台」。
その大橋を臨む高台に位置するデザイナーズ民宿が、その名もズバリ
「三野高台」です。
周囲に建物はほとんどなく、目前に広がるのは海と山と田園ばかり。
そんなのどかな風景に身を置いて過ごすひとときは、まさにオーナーが思い描いた理想そのもの。
忙しない日常から離れ、ネクタイやハイヒールを脱ぎ捨てて。
身軽になったココロとカラダで、自分にとって大切なものが何かを、
ぜひ見つめ直してみてはいかが?
海岸線沿いを走る11号線から、小高い山々に向かって一本道を進んでいくと、
うっそうと生い茂る草木の中にぽつりと浮かんでいるような、長方形の面白いカタチをした建物が見えてきます。
建築士であるオーナーが自ら設計した民宿の外観は、
近くで見るとレンガ調の壁と黒い柱や窓枠が絶妙にマッチしていて、とてもスタイリッシュ!
1階には共用スペースとオーナーの部屋があり、2階には客室が4つ並んでいるのですが、
外階段を上がって細い廊下を通り部屋に入るという、アパートのようなスタイルになっています。
ちなみに夕暮れ時にライトアップされた外観はより一層美しく、しばらくの間うっとりと眺めてしまいました・・!
横長の広い共用スペースは、手前にオープンキッチンがあり、
その横に木でできたテーブル、奥にはTVやソファーなどがあります。
こちらも外観同様、茶と黒をベースとしたセンスあふれる空間で、居心地バツグン!
また一面ガラス張りになっているので、天気の良い日は気持ちの良い日差しがたっぷりと降り注ぎます。
こちらでいただく朝食は、焼き立ての玉子やチーズなどを挟んだ具だくさんのベーグルに、
バナナとチアシードが乗ったヨーグルト、そして新鮮なカットフルーツ。
シンプルながら心のこもったお手製ごはんを頬張りながら、
そういえば最近こんな風にゆっくりと朝食をとっていないなぁ・・と自分を省みたり。
また外にもテーブルがあるので、
少し涼しい時には解放感に浸りながらおしゃべりを楽しむのもオススメ。
時折吹く海風が最高に心地良いですよ~♩
壁の色が異なる4部屋の客室のうち、
今回宿泊したのは爽やかなグリーンが印象的な「雙人房203」。
ダブルベッドとテーブル、さらにベッドサイドには鏡台も兼ねたスペースがあります。
嬉しいことにトイレとシャワースペースは分かれていて、タオルやシャンプー、ドライヤーも完備。
ただし歯ブラシは置いていないので、忘れずに持っていってくださいね。
ちなみに壁についているカラフルなBOXは、なんとオーナー発案の物々交換用スペース!
3つのうちから1つ好みのものを選んだら、代わりに自分が持っている何かを置いていきます。
過去、そして未来の旅人との、思いがけないご縁があるかもしれませんよ~!
実は外階段を上がって客室に向かう途中には、広いバルコニーがあるんです。
元々高台に位置し、さらに2階にあるということで、ここからは雄大な東海岸を臨むことができます。
なんと右手には、あの「三仙台」も見えるという絶好のロケーション!
さらにちょっと早起きをして、朝日が昇る様子を眺めるのもオススメ。
幻想的な光景に、きっとココロが浄化されていくこと間違いなしです◎
台東市内から車で約1時間15分ほど。
11号線を北上し、三仙台付近で右折して「基翬路」に入ったら、
すぐに左の細い道をくの字に曲がりながら山の方へ続く一本道へ。
しばらくすると、横長の建物が見えてきます。
やや分かりづらいので、レンタカーで行く場合には
GoogleMapなどでナビを利用しながら行くことをオススメします。
民宿の周りには何もないので、成功エリアの中心街(民宿から車で約10分)で
必要なものを買い揃えてから向かうようにしましょう。
中心街には飲食店が立ち並びますが、
フライのテイクアウト専門店「王記 成功鬼頭刀魚排店」や、
レトロな店内がかわいい「成功豆花」など、ぜひお試しあれ!
お部屋は全部で4タイプ。料金はすべて一室料金(朝食付き)です。
ダブルベッド一台、海と山の見えるお部屋、バス・トイレ別
ダブルベッド一台、海と山の見えるお部屋、バス・トイレ別
ダブルベッド一台、海と山の見えるお部屋、バス・トイレ別
ダブルベッド一台、海と山の見えるお部屋、バス・トイレ別
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