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一度食べたらやみつき間違いなし!ガイドブックには載っていない、魅惑の屋台ゴハン“滷味” の注文方法

2016.10.9

台湾には美味しいものがたくさんあって、限られた日数の中で何を食べるか、本当に迷ってしまいますよね。もちろん小籠包やマンゴーかき氷も外せないとは思いますが、実はガイドブックには載っていない、かつ日本では食べられない、“超好吃”な食べ物があるんです。今回は、知る人ぞ知る台湾グルメ“滷味”の魅力やオーダーの仕方、オススメのお店をご紹介します!

こんにちは!キュレーターのROMYです。

台湾にはたくさん魅力的なものがありますが、中でも私が愛してやまないもの・・それはズバリ、 “夜市(イェ シー/ yè shì)” ! あの熱気あふれる雰囲気。所狭しと並んだ台湾グルメに洋服、靴、アクセサリーなどなど。とにかく心惹かれるものがぎっしりと詰まっているところ、それが夜市なのです!

そんな夜市には、ぜひ食べていただきたいものが多数ありますが、コレは絶対に食べなきゃ損っ!!!と声を大にして言いたいのが、“滷味(ルー ウェイ/lǔ wèi)” です。 「え、何その“歯”みたいな漢字?全然どんなものか想像つかないしコワイ・・」「そんな食べ物ガイドブックで見たことないんだけど・・」と怪訝に思ったあなた。安心してください。 この滷味、台湾に遊びに行く友達には必ずオススメするのですが、 (私の圧が強すぎて従わざるを得ないのか) これまで結構色んな人がチャレンジしてくれています。 そしてみんなに感想を聞くと、「予想以上に美味しかった!」「間違いなく台湾で食べたものの中でベスト3に入る!」と口を揃えて言ってくれるぐらい、すっごく美味しい台湾グルメなんですよ~!

滷味とは?

「滷」という日本人には馴染みのない漢字ですが、中国語で“煮込む”という意味があります。つまり、簡単に言うと煮込み料理のこと。

こんな風に店先に食材が並んでいるのが滷味のお店の特徴ですが、オーダーの仕方が普通のお店とはちょっと違います。 もしかすると、滷味のお店を見かけたことがあっても、一体何のお店か分からず横目で見て素通り・・なんて方も結構いるかもしれません。 確かにオーダーの仕方を知らないとなかなかハードルが高いと思いますが、間違いなく美味しいので、ぜひ以下を参考にトライしてみてください◎

Let’s オーダー!

①まず、店先に並んだたくさんの食材の中から、好きなものを選んでトングを使ってザルに入れていきます。

*野菜、お肉、キノコ、練り物などなど、よりどりみどりで見ているだけで楽しい♪
特に食材の説明もないので、正直何を選べばいいか分からないと思いますが・・あまり考えずに、直感で選んでOK!たまに迷っていると、お店の人が「これ美味しいよ~」と指差してくれたりします。私も未だに食材名が分からないものがたくさんありますが、見た目で決めても大抵ハズレなしです。 ちなみにあれもこれも気になって選びたくなりますが、煮込むと結構な量になるので注意!ちょっと少ないかな・・くらいに留めておいてちょうど良いと思います。

*だいたいこの量で二人分くらい。 練り物系、マコモ茸、豚耳、オススメ野菜をチョイス。王子麺は必須!

②食材を選び終えたら、トングとザルをお店の人に渡します(この時にお店の人が量調整で食材を足したりしますが、あまり気にしなくてOK)。 ザルの中身をチェックした後、いくらか告げられるので支払います。中国語が分からない場合は、紙に「多少銭?(=いくら?)」と書いて見せて、そこに料金を書き加えてもらっても良いかもしれません。 食材ごとの料金表がないので不安になるかもしれませんが、だいたい二人分で150元=500円前後だと思います。や、安いっ! また煮込んでいる間待たなければならないので、告げられた整理番号を覚えておきましょう(お店によっては番号を使用しないケースもあり)。

③食材を一口サイズに切った後、漢方など色んな調味料が入った特製スープでぐつぐつと煮込みます。

大きな鍋の中には複数のザルが入っていて、1つのザルにオーダー1つ分を入れ、順番に回しながら煮込んでいきます。 煮えたら番号で呼ばれるので、手を挙げるなどしてアピールしましょう。 番号を使用しないお店では、入れた食材で呼ぶことがありますが、そんなの言われても自分のものかどうか分からないよ・・という方は、自分の選んだものが鍋のどの場所に投入されて、いつ引き上げられたかをウォッチしていると安心です。 私は自分のかどうか自信がない時は、周囲の様子を伺いつつ、誰も出てこないようであればお店の人に近づきます(笑)。すると、だいたい「あぁ、あなたのだよ」といった感じで教えてくれるので何とかなります。

④店内で食べるか、持ち帰るかどうかを聞かれるので、店内の場合は「内用(ネイ ヨン/nèi yòng)」、持ち帰ってホテルなどで食べる場合は「外帯(ワイ ダイ/wài dài)」と言います (内用だとお皿に、外帯だとビニール袋か使い捨てカップに入れられます)。また「辣不辣?(ラー ブラー/là bú là)」などと辛さについても聞かれるので、 辛くしたい場合は「大辣(ダー ラー/dà là)」、少しは「小辣(シャオ ラー/xiǎo là)」、辛いのがダメなら「不辣(ブー ラー/bú là)or 不要(ブー ヤオ/bú yào)」と言ってくださいね。 あらかじめ店内or持ち帰り、辛さについて紙に書いておいて見せても、間違いがないので良いと思います(辛いの苦手なのに、うまく伝わらず“大辣”とかにされると悲劇ですからね・・!笑)。
最後にネギなどの薬味と、タレをかけたら完成―!ちょっとスパイシーな香りに胃袋が刺激されます♡

*先ほどザルに入れた食材が、こんな感じになります!
(かなりボリューム増になることがお分かりいただけるかと)

味を例えるのがなかなか難しいのですが・・醤油ベースでわりと甘め、しっかりした濃い味付けです。 ちなみに煮込むスープの中に八角も入っていますが、意外と漢方っぽさは感じられないし、八角が苦手な人でも大丈夫だったと言っていましたよ~。パクチーは入っていません。

オススメのお店

私がいつも行くのは、師大夜市にある「燈籠滷味」というお店。

「台電大樓駅」の3番出口を出たら右に向かい、一つ目の角をまた右に曲がって、とにかくひたすら真っ直ぐ進みます。セブンイレブンを過ぎ、さらに進んで屈臣氏(ドラッグストア)を過ぎたすぐ右手角にあります。赤提灯が目印。 人気店なのでだいたい夕飯時にはお客さんで混みあっているので、左側から列に並んで食材を選んでいきましょう。ザルを渡してから煮込んだ後呼ばれるまで、10~15分くらい待つことが多いです。

ここのお店は、左隣のドリンクスタンド「BoBa TEA」で1人1杯ドリンクを購入すると、地下にあるテーブルで“内用”でゆっくり食べることができます。

*このお店でドリンクを購入(注文を受けてから作るので、少し時間がかかります)。

*さらに左側に地下への階段があります。 ちなみに「1人30元以上消費すること」と貼紙がありますが、一番安いドリンクが30元なので、どれでも1杯頼めばOK。

*ドリンクはお茶系からジュース系まで色々とあります。
タピオカミルクティーは「台灣波覇珍奶(タイワン ボバ ジェンナイ/tái wān bō bà zhēn nǎi)」

*地下はわりとキレイで、トイレもあるので安心ですよ~

オーダーの仕方がちょっと難しいからか、夜市だけでなく街中でもちらほら見かけるのに、日本のガイドブックにはなかなか載らない「滷味」。でも、私の周り(決して台湾マニアではなく、一般的な日本人。笑)では 「また台湾に行く時は絶対食べたい!」と言う人が続出するくらい、一度食べたらやみつきになること間違いなし!な美味しさです。
最近では、嬉しいことではありますが、小籠包やマンゴーかき氷、タピオカミルクティーなど、台湾のお店が続々と日本に上陸していますよね。 だからこそ、せっかく台湾に行ったら、“滷味”のように台湾でしか食べられないグルメをぜひ味わってみてください!

お店情報

燈籠滷味 台北市大安區師大路43號 [地図(Google Map)で見る]

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